晴天が続いています。歓迎するところでもあります。しかし、晴天は、水遣(みずや)りの必要性も生みます。畑づくりには、厳しいものがあります。この晴天は、今後も続きそうです。

今日の工作課題は「看板の手直し」です。この看板は外にあり、半世紀以上も雨風に晒(さら)されていたものです。「墨(すみ)」で書かれています。しかし、もはや、「何が書かれていたか」は、判読不明です。

依頼主は、いつもお世話になっている、先輩のS氏です。酒屋さんです。彼の、「兎に角やれ。」の一言で「やる羽目」になりました。実は、荒々しく浮き出た「板目の跡」が気に入ったのだそうです。

判読不明の条件下の中、S氏の記憶を頼りに何とか推理を働かせてみます。どうやら、もともとは、「地酒各地発送承ります。」のようです。それをヒントに、輪郭を描いてみます。

年期の入った下地です。その下地に映えるように、文字は、濃い「漆」にします。具体的には、「黒の色漆」+「生漆」+「テレピン油」です。早朝の2時間ほど、「息を止めて」の作業を楽しみます。

今日は1回目の文字入れです。「復活なるか」は、今後の数回の「重ね塗り」の「出来塩梅(できあんばい)」に期待するところです。

その後、「金継ぎ」に手をかけます。

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2024/06/20(木) 13:02