蠅(はえ)が出始めています。離れた古木から散った桜花が足元で舞っています。昨年の巣を探す熊蜂が頭上で舞っています。そして、4月24日、「花見」を終えます。春爛漫(らんまん)のsignal(シグナル)を見せつけています。

先日、「花見」の宴席を設けました。会場は、昨年に続いて満開の桜を堪能できる地元「S料亭」の座敷です。その席で、誰かが『千代の松ヶ枝 分け出でし 昔の光今何処(いずこ)』と歌います。

因(ちなみ)に、「千代の松ヶ枝・・・」の意味は、「古木の込み入った枝葉であっても、それを縫って、煌々(こうこう)とした月光が杯を照らしていたものだ。今、あの力強い光は何処に行ってしまったのか・・・。」のようです。

宴に参加した皆さんは間もなく80歳を迎える面々です。おそらく、その「千代の松ヶ枝・・・」の歌を万感の思いで聴いていたようです。いつの間にか、待ち焦がれていた春も逝(ゆ)く季節になってしまいました。


「ボンゴとコンガづくり」は、一応の目途(めど)が付きました。しかし、眼前には、それなりの課題の山積があります。その一つが、「ジャンペ(djembe)」の「皮の張り直し」です。

これまでの「直径31cm」をワンランク大きい「36cm」に変えての「張り直し」です。因みに、31cm~から36cmに変えることで、「皮自体の厚さ」もまた2倍ほどに変化します。発送元もまた、南アから中国に変わっていました。


雨の後の晴天です。畑にも手をかけます。尤も、その広さは、駐車場の縁(ふち)につくった猫の額ほどのものです。今日は、その「土起(つちお)こし」です。「籾殻(もみがら)」と「苦土石灰(くどせっかい)」を混入します。


thumbnail_IMG_2024-04-23-13-08-10-409.jpg
2024/04/26(金) 14:00