先日、市内に買い物に出ます。道路岸の若葉が芽吹いていました。西方の岩木嶺(いわきね・岩木山)と南方の八甲田山には残雪はありますが、東方の東嶺(あずまね・東岳)は例年より早い雪融けで皆無です。

そして奥州最北端にも花が咲きました。しかし、「桜」には「花冷え」が伴います。その所為(せい)か、ここ数日、寒い日が続いています。外に出るのが億劫で、園芸作業は敬遠するところでした。それでも、「イチゴの植え替え」や「畑の土起こし」は、数日前の暖かさの折に終えています。

今日は室内に籠(こも)り、「ボンゴとコンガ」に手をかけます。因(ちな)みに、「ボンゴ」と「コンガ」の違いは、その大きさにあるようです。手に持つことができる程度の大きさで、大小二つの太鼓がつながっているのが「ボンゴ」のようです。それよりも大きいものが「コンガ」のようです。

しかし、アフリカの打楽器には「ボンゴ(bongo)とコンガ(conga)」の他に「ジャンペ(djembe)」なるものもあるようです。これは、「コンガ」よりも「ヘッド(上面・皮部分)」が広く、大きくズシリとした音が出るとされています。その意味では、これまで「コンガ」としてつくってきたものは、或(ある)いは「ジャンベ」なのかも知れません。

先日、「胴」部分に、「二回目の漆」を塗りました。作業内容は、単に、「生漆(きうるし)」を筆で塗るだけの簡単なものです。ところが、「漆の乾き」は「高温多湿」で促進されます。ところが、春のこの乾燥時期にも拘わらず2日でほぼ乾きます。

ところが、やや、黒っぽくなり過ぎたようです。「拭き漆」にしなかったから、です。そのため、胴の「脚部分」に「何か」を描きたくなります。いまのところ、「御所車(ごしょぐるま)」の「蒔絵(まきえ)もどき」を考えています。

アフリカ発祥の「ジャンベ」に、「漆」を塗り、「御所車」の「蒔絵」です。所謂(いわゆる)、「蛇足(だそく)」であることに間違いは無いようです。

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2024/04/22(月) 11:55