今週の奥州最北端は好天が続くそうです。その情報に誘われ、朝、駐車場のお掃除を思い立ちます。作業内容は、「雪囲い」の解除や散在している「鉢」の整理整頓やら水遣り等です。

昨晩秋に戻そうとするこのリセット作業は明日以降もしばらく続くことになります。勿論、好天を見つけての断続的作業になります。その只管(ひたすら)の作業が、春を招き入れる動力のような気がするのです。作業中、行き交う皆さんが『いよいよ、ですね。』と、異口同音に声をかけてくれます。いよいよ、春が現実味を帯びてきます。


他方、このところの「ボンゴ」と「コンガ」づくりもまた、多少ながら前進します。「ボンゴ」と「コンガ」というのは、「太鼓(たいこ)」のことです。「ボンゴ」と「コンガ」の違いのひとつは、その大きさにあるようです。

小さいものが「ボンゴ」で、高音を発します。他方、樽(たる)のように大きいのが「コンガ」で、低音を出します。

この「ボンゴ」、「コンガ」は昔から見慣れている打楽器でした。しかし、これまで、身近には無く、この際、自力でつくることを思い立ちました。しかし、構造等や作り方については全くの素人です。頼りとなるのは、単に「試行錯誤」だけでした。

最も曖昧糢糊(あいまいもこ)なのは「皮貼り」です。「皮貼り」は「針金のリング」を媒体にするようですが、その理屈が解らなかったのです。結局、1個のサンプルづくりのためにサイズの異なるリングを10個ほどもつくることになりました。

これに関わる作業過程の中で最も厄介なのが「針金のカット」です。ペンチ等を使うのですが、既に良い加減の年齢です。驚くほど「握力」が衰えているのです。


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2024/03/25(月) 15:59