予報では、今日は、日本全国、お日様マークの快晴です。尤も、昨日の奥州最北端は、降雨予報は0%ながらも長時間に及ぶ雨でした。データを根拠にした予報は無防備に受け止めることのできない怪(あや)しげさがあります。

実際、15年ほど前、予報が終日の晴天であるにも拘わらず、実際には豪雨が続いたことがありました。そのような状態が1ヶ月半ほども続いていました。天気予報の情報は、アメリカからいただいた極めて精度の高いものです。誤報道の原因は、奥州最北端と関東方面のデータとを取り違えて使っていたのだそうです。不思議だったことは、担当の、日本を代表するN放送局職員の態度です。彼らが毎日、事務室から眺める中で、予報と異なる展開があっても全く無関心であったことです。

丁度、今のカード問題と同じようです。優秀なデーターベースを駆使しても、そもそものデータに間違いがあれば、行きつく先も好い加減なものになることをお役人は理解していなかったようなのです。或いは、膨大な予算をもって、データ入力を学生等の責任を持たないフリーアルバイターに任せっきりだったのかも知れません。


工房では、「食器盆づくり」に手をかけているところです。その構造は、単なる「蓋(ふた)の無い箱」のようなものです。不満足ながらも、基本的な組み立ては終えています。今は「塗りの段階」です。尤も、その前に「木地調整」があります。この内容は、「板と板の隙間の生じ」、「コーナー等の糊の食み出し」等への手当です。

まず「養生」です。これは、「マスキングテープ」でする「塗料」が食(は)み出ないための「カバー(覆い)」です。これらの作業には、多少の想像力や観察力、そして十分過ぎるほどの時間と根気が必要になります。

今日は「1回目の塗り」に挑みます。これもまた極めて不満足な結果になりました。塗料は、「水性透明」が1枚、残り3枚は「拭き漆」の予定です。「漆」の色は「朱と黒」です。

「拭き漆」は、「塗った漆を拭き取る」方法です。実は、「漆」は拭き取っても、「薄い膜」が残ります。繰り返すことで独特の風合いが出ます。しかし、一部コーナーは「厚塗り」をするつもりです。今日は、「底面のコーナー」だけの「塗り」に留まりました。


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2023/09/24(日) 17:09