寒くなりました。数日前に発見した狭庭(さにわ)の「平茸(ヒラタケ)」が一回り大きくなっています。多くの人が、『ヒラタケは、大きくしてから収穫する。』と言います。もう少し、「見守る」必要がありそうです。
工作室では、依然として「カホンづくり」です。今日の課題は、「微?調整」です。専門用語はわかりませんが、「拙い箇所」の「手直し」に違いは無さそうです。
実は、材には、「山桜」を製材したものを使っていますが、場所によっては、「完璧」でない部分もあります。それは、既に製材時点からあったものや、加工中の事故によって生じた「瑕(きず)」や「割れ」等です。
ある意味では、それが「自然」であるとも言えそうです。しかし、「ドギツイ」箇所には「手当」が必要とも思えたのです。
しかし、問題は、その「方法」でした。当初考えたのは「埋木(うめき)」でした。これは、事情のある部分に、別の材を「埋め込む」方法です。しかし、結局、「樺貼(かばはり)」にします。
「樺」は「白樺(しらかば)」ではなく「桜」の「表皮」のことです。「樺細工(かばざいく)」は、これを薄くして貼ったもののようです。今回の企ては、謂わば、その真似事と言えそうです。勿論、初めての試みです。勇気を奮って挑戦してみます。
結果は、「ドギツイ」箇所が「自然の姿」に覆(おお)われます。「我が意を得たり」です。

