雨に見舞われます。昔のこの頃は、この程度の雨でも、自宅前の川が氾濫していました。それが、40年ほど前、雨量によって、流れのルートをコントロールする大工事がなされ、それ以降の「氾濫」は皆無となりました。
不思議にも、氾濫は、いつも、「大潮」の時刻に重なっていたようです。対応は、単に、「畳(たたみ)」を起こして、高い場所に移動するだけです。その後、水が引くタイミングで、水に「泥(ドロ)」を流してやる必要があります。
それを怠ると、大量に残された「ドロ」を取り除く手段は無くなります。今回の雨で、県内各地に「水が出た」ようです。身につまされます
工作室では、頂いてきた「ヒバ」に手をかけています。実は、そのままでは使うことのできない「訳あり」の「ヒバ」です。本来は「焼却」されるものでした。
それを「有効活用」しようとする企てです。この工程を「修正挽(ひ)き?」と言えそうです。厚さは、殆どが4分です。この「修正挽き」のテーマは、事情のある部分を、如何に効率良く削除することにあります。結果的に、幅は、いくつかの種類になります。「鉋掛け」は、実際の工作の段階に委ねます。
次の作業は、「サクラ」に手をかける準備です。数枚を工作室に持ち込みます。長さ3尺に挽かれています。
まず、「木端面(こばめん)」の削除です。「木端面」というのは、「板の樹皮側」です。勿論、最大の幅になるように削除しようとします。
「ケヤキ」同様、重量のある材です。5分板です。結構な腕力を要します。落とすと足の指が折れる心配のあるほどの重量です。

