
日中は22℃ほどです。じっとしていれば寒いほどの気温です。昔、学校の試験問題に『過ごし易い気温は何度か。』という問題が出たことがあります。よく思い出せませんが、理科の問題だったようです。60年近くも昔のことです。
今もそうですが、昔もムッとしたことを覚えています。それは、「その時々の状況によって違うのではないか。」と思えたからです。正解は「18℃」でした。残暑の記憶が残っている今の18℃は寒く感じるのです。

その、やや、涼しい中、今日も作業に勤(いそ)しみます。テーマは「半切り」づくりです。昨日、タガ(箍)を回し、その隙間に埋め材を押し込んでいます。今日は、その余分な部分の除去からです。2時間ほどを要して、何とか妥協できるまでになります。そして、即、塗りです。
側板は朱塗りです。タガには、朱とのコントラストを考えて黒(生漆)にします。筆塗りにします。今日は1回目です。醜いところは、今後、塗り重ねる段階で手直しです。将来は3回ほど塗りたいところです。その間、瑕(きず)のついた側板の朱の手直しも必要になります。完成までは、まだまだ経なければならない過程はあるものの、今が、佳境に浸る瞬間です。

昨日、T氏からマツタケ(松茸)と枝豆が届きます。マツタケとは今季はじめての出会いです。これから、2回目、3回目の収穫を期待し、一部は、即、東京にお住まいのT氏にクール宅急便で転送します。枝豆は、春、種から育て、それをT氏の裏庭に植えていたものです。
「双葉」が出た後、それをカットして、2本仕立てにした苗です。シュミエン(趣味の園芸)で解説していた手法です。「嘘(うそ)だろう」と思いながら試したものです。結果は、実のプーンと入った見事な出来です。満足すること頻(しき)りです。しかし、我が狭庭に植えたものは、見事に失敗です。おそらく、日当たりの加減だったようです。
カレンダーの22日が朱文字です。訊くと、秋分の日です。日に日に明るくなるのが遅い時刻になり、暮れるに早くなると思っていたところでした。これから、一目散に厳寒に向かうと思うと、やや、気が重いです。