晴れたり曇ったり、です。朝の気温は21℃です。やがて暑い日となります。朝、市内のA社にお邪魔します。依頼していた「ギターのコード表」の受け取りです。新聞紙の両面大にプリントしたものをパネルに貼り付けてもらいました。

目的は、コード表を間近に見たいこともあったのですが、実は、それで「屏風(びょうぶ)」を作ろう、という目論見です。この「屏風」は、半年後に予定している「第2回個展」の作品の候補でもあります。「ギターコードを貼り付けた屏風」は、世の中に存在しない筈です。楽しみながらの作業になりそうです。


勿論、将来、床についた折り、それを眺めて、頭の中での演奏を楽しむ、という遠大な計画も関係してのことです。コード表を受け取った足で、即、Y製材所にお邪魔します。「屏風」のフレーム(枠)の物色です。

今日の第一の課題は「画架(イーゼル)」の具体化です。材は、厚さ1寸5分のケヤキ(欅)です。それを、できるだけ単純に組み立てることがテーマです。組み立ては「ホゾ組み」です。そして、単純さの演出のために、さりげない「崩し」を試みます。この次元だけは「センス」が要求される世界です。

ツールは、スライド丸鋸(まるのこ)、ボール盤、ベルトサンダー、ジグソー、手鋸等を駆使します。そして、ホゾの嵌(は)め込みには、強力なクランプに出張っていただきます。斧(おの)で叩(たた)くよりも、螺子(ねじ)の方がジワリジワリとフィットしていくのです。塗装は、冷えた観察力で判断した後になります。

そして、今日のメインテーマは「鉋(カンナ)がけ」です。オブジェクト(object)は「石鹸箱」と、今日の屏風の「枠」です。しかし、その前に「刃の替え」です。WEBにお願いしていた「刃」が先日届きます。


しかし、「替え刃」は初めてのことです。お願いしたところ、W氏が駆けつけてくれます。プレナーには2枚の刃がついています。W氏は、『手押しカンナは時間がかかるが、プレナーの替え刃は簡単です。』、と、手際よく替えてくれます。

午後、早速のカンナがけです。やはり、これまでと違って、切れ味が顕著に異なります。しかし、今日の作業は途中で終え、続きを明日の楽しみに残します。

今日は「半夏生(はんげしょう)」だそうです。その意味はよく解りませんが、「今日からの作業は遅きに失する。しかし、満足度は100%に至らないものの、幾分かの結果は期待できるタイミングでもある。」、という意味もありそうです。下準備は終えました。これから数日間は、コツコツとした作業を楽しむことになります。

2015/07/02(木) 20:19