ツツジ(躑躅)が今年の花を終えようとしています。その様子を見てか、1~2輪、サツキ(皐月)が花をつけ始めています。よく解りませんが、ツツジとサツキは同じ仲間のようです。一般的な区分の仕方では、早く咲くのがツツジ、そして、遅く咲くのがサツキとしています。ツツジがまだ余韻を残しているときに開花する様子は、あたかも、リレーのバトンの引き渡しのようです。

今日も暑くなる、という予報でした。作業は涼しい早朝に行います。まず、庭の散水からです。このところ雨が無いので、朝晩の水遣りは欠かせないところです。そして、トマトとナスの「芽搔き」です。苗植え後の初めての「芽搔き」です。


トマトの「芽搔き」は以前からやっています。しかし、キュウリについては、つい先般の「シュミエン(趣味の園芸)」で教わります。説明では、地上30cm以下についたものは、花とともに全て搔き取る、のだそうです。折角咲いた花や芽を摘み取ることは勿体なく思えます。そして、ある意味では極めて乱暴な手術のようなものです。勇気を必要とします。不得意な世界です。

トマトの「脇芽(わきめ)」に関連して、その利用について、先般、T氏が教えてくれます。搔きとった芽を「挿し木(芽)」するのが普通なのだそうです。農家では、最初に購入した苗からの「脇芽」で、次々に増やすのだそうです。結果的に、成長にも収穫にも時間差が生まれることになります。今回はその指導に従い、「脇芽」を「挿し穂(芽)」してみます。とりあえず、1本ずつポットに植えます。


工房では「ギター・スタンド」の完成を目指します。サンプルを含めて、これまで6架をつくっています。現在手掛けているのは7作目です。材料の区分では、イチイ(一位)バージョンの2作目です。とはいうものの、イチイの材料を不足したことで、一部はプラムを使っています。漢字では「李」と表すようです。


数年前まで、近くの庭に植えられていた木です。それをY製材所で製材し、数年間乾燥させていたものです。しかし、部分的には相当の腐りがあり、その使い方を考えてやる必要がありました。今回は、そのワイルド(wild)さを生かせそうだったのです。硬く重い木です。色は、焼く前のステーキに似た薄紅色です。

前作の、全てイチイバージョンと比べてみます。どちらにも捨てがたい魅力があります。今回は、やや、足幅を狭くしています。それによってギターの安定度が増しています。構造的にも材料的にも、おそらく、存在していない筈の「ギター・スタンド」です。風貌や使い勝手もさることながら、オンリーワン(only one?和製英語のようです)の次元が魅力的です。

とはいうものの、完璧な満足を得るまでには、もっともっと多くの試行錯誤が必要のようです。折をみての再挑戦になりそうです。

2014/06/02(月) 16:08