昨晩も雨に恵まれます。今日の昼は、やや風はあるものの、見事な「五月晴れ」です。やがて暗い空になります。雨、青空、曇天、風、とさまざまな表情を見せます。


ついこの間まで氷で覆われていた庭は、今ぞ、とばかり春を主張しています。ツツジ(躑躅)は次々に開花しています。今日は薄紫の花が咲いています。この名前は「大紫(おおむらさき)」というようです。勿論、自信のほどは弱いレベルです。1年に一度、庭が華やかさに満たされる瞬間です。

ヤマシャクヤク(山芍薬)の蕾(つぼみ)が白っぽくなっています。まだまだ、と思っていましたが、早晩には咲きそうです。変化のスピードに驚いています。プックリとした白い花びらです。しかし、この花が花でいられるのは一瞬です。1日から2日ほどで、バラバラと散り急ぎます。

数年前までは、花の盛りを見届けることの出来ない春を過ごしていました。うっかり、もありましたが、忙しさのためです。しかし、今年は20本近くもあります。見損なうことはなさそうです。実は、昨年、このことを友人に話したところ、たくさんのヤマシャクが集まったのです。それぞれの開花はまちまちのようです。今年は、卵のような宝石を心行くまで堪能できそうです。


午前中は工房作業に夢中になります。今日のテーマも「木地調整」です。昨日残した半数近くに挑みます。作業内容は、不要箇所に付着した「埋め材」の除去です。効率性には疑問はありそうですが、仕上がったときの不満足さを思うと、通らなければならないプロセスのようでもあります。しかし、この工程は表面には現れない、謂(い)わば、派手さの無い地味な舞台裏です。

とはいうものの、作品づくりには欠かせないプロセスです。今日の作業は、完成後に涼しい顔をするための、血みどろの格闘のようなものです。やがて、ある日突然、フッと息を吐きながら、納得する瞬間に出会うことを想像しながらの作業です。


午後は曲の編集です。実は、歳が歳です。同年代が集まって親交を深める機会をつくるつもりです。その際、昭和に流行った想い出の曲をガンガン歌うつもりです。いわば「私たちの昭和メドレー」です。その殆んどを、簡単な、AM、DM、E7に限定することを考えています。


「夢は夜開く」(作詞・石坂まさを 作曲・曾根幸明)、「百万本のバラ」(訳詩・加藤登紀子 ラトビア歌謡)、「二つのギター」(ロシア民謡)、「水色のワルツ」(作詞・藤浦洸 作曲・高木東六)、「みだれ髪」(作詞・星野哲郎 作曲・船村徹)、「女の意地」(作詞・作曲: 鈴木道明)、「氷雨」(作詞作曲・とまりれん)、「赤いハンカチ」(作詞・荻原四朗 作曲・上原兼六)、「二人の世界」(作詞・池田充男 作曲・鶴岡雅義)、「愛しき日々」(作詞・小椋佳 作曲・堀内孝雄)等です。

おそらく、多くの皆さんの自分史に登場する筈の曲です。伴奏をレキント・ギターにします。先日、そのギターをオークションで落とします。提供者との情報交換では明日には届くようです。歌い手は問題ですが、何とか実現させるつもりです。

2014/05/17(土) 16:37