
晴れ、時々曇り、時々霧雨です。海にはたくさんの小さいウサギ(兎)が跳ねています。まだまだ続くと思っていた連休は今日が最終日です。昼前、「苗(なえ)探し」に出かけます。当初、連休最終日は不適当と思っていました。今頃の苗は、売れ残りが多いようなのです。多少の躊躇(ちゅうちょ)はありました。
それでも苗探しを断行します。結果は、やはり、です。しかし、「売れ残り」ではなく、「品切れ」になっています。特に、接ぎ木の「モモタロウ」は、表示している箱はあるのですが、皆無です。実は、この「モモタロウ」は、昨年の実績で最も満足したトマトです。様子を訊(き)くと、再入荷するとのことです。

明日のリベンジに託すことになります。しかし、ミニトマトとナスは入手します。合わせて10鉢ほどです。他にも触手を動かしたくなるものがあります。スイカ、メロン、パセリ、ゴーヤ、キュウリ、ネギ、ブロッコリー、ヤマクラゲ、エダマメ、インゲン、レタス、シュンギク、ラディッシュ、ミニニンジン、ピーマン等です。この中から選ぶのは1~2です。今晩、その候補を絞り込むことになります。
他方、庭では「タツサワ(鴫立つ沢)」が葉を開ききる寸前です。スグリ(酸塊)が、小さく白い花をポツリポツリとつけ始めています。つい先日、緑の葉を伸ばしたばかりです。地植えのヤマシャクヤク(山芍薬)は土の塊(かたまり)を持ち上げています。何(いず)れも健気です。世の中は、日一日、刻一刻、移ろっています。

工房では「拭き漆」が良い色を見せています。昨日の3回目の結果です。模索中の「押し寿司器」です。先日お見えになった、津軽のS氏が『我が家では「岡持ち」として使っています。』と紹介してくれます。勇気づけられました。
「岡持ち」というのは、他所(よそ)にお邪魔する際に使う、料理を入れる箱です。この「押し寿司器」に寿司を仕込んでお土産(みやげ)にするのだそうです。
今の時代ではやや一般的ではないようですが、受け継がれてきた貴重な日本文化です。捨てがたいものがあります。是非、仕上げるつもりでいます。眼前には、相当量の「白木(しらき)」状態が待っています。そして、加工前の部材も相当量あります。近い折、気合いが入ることになりそうです。
当地の桜の多くは散り始めています。しかし、本州最北端のO町は、今が盛りだそうです。寺山の言では、『津軽に振り下ろそうとしている鉞(まさかり)』の地です。問題がなければ、明後日にお邪魔するつもりです。ライブとともに、夜桜を期待できそうです。