
期待していた雨は、朝の一瞬だけです。しかも、傘の不要なパラパラ程度です。先日行った山は、昨秋の落ち葉がカサカサと浮いています。マッチでボーッと燃えるのではないか、と思うほどでした。やはり、あちらこちらで野火や山火事が起きています。雨の欲しいところです。
今日も食事をしながらニュース番組を見ます。女性アナが開口一番、『きょうから5月1日です。』と言います。つい、「明日も明後日も5月1日か。」と理屈を捏(こ)ねてしまいます。昼の番組では、相も変わらなく、韓国の客船事故を俎上(そじょう)に上げています。テーマは、隣国の文化レベルのこき下ろしです。視聴率を意識していることが如実です。
他方、今日の国内では、JTBが頓珍漢です。旅行のためのバス手配を忘れたJTB職員が、旅行中止をさせるために、脅(おど)しの手紙を学校に送ったのだそうです。まさに、目糞(めくそ)が鼻糞(はなくそ)を笑う構図です。しかし、テレビでは、我が国の海上保安庁「海猿」の優秀さについて語っています。期待するテーマは、何故、日米の助っ人を断ったか、です。そのことに触れないのが不思議です。
2日ほどお休みしていた工房活動を再開します。まず、工具や端材等の整理整頓です。床や作業台を埋めるほどの膨大な量です。そして、掃(は)き掃除です。ドリル、手鋸、丸鋸、トリマー、ルーターから排出された鉋屑(かんなくず)や大鋸屑(おがくず)です。いつものことですが、掃除後、制作意欲が増します。今日の作業テーマは、「鉛筆立て」づくりの確認です。これは、地元で開催される、秋の文化祭のテーマの候補のひとつです。先般、工房仲間のI氏に相談した際に、ヒントとしていただいたものです。刃物を使わないで、2次元から3次元への組み立てを楽しむものです。小学生対象バージョンです。
材料は、底板が薄いベニヤ板、4方の板は青森ヒバです。仕掛けのポイントのひとつは、板材の元末(もとすえ)と表裏の捌(さば)き方です。そして、四方の板の木口(こぐち)を上下に扱うことです。この意味は、将来、糊付けの際の効率を計算してのことです。また、作品の外周に木口(こぐち)を見せないための配慮のようです。
構造は、溝を掘った4枚の板に底板を嵌(は)めて糊付けするだけのものです。板同士の接ぎ方にはたくさんの方法がありますが、今回は「包み継ぎ」です。昔から、机の引き出しや箱に使われている接ぎ方です。今回の見せ場のひとつです。
底板を含めた5つのパーツは、我が工房で事前につくっておきます。参加者は、それを組み立てるだけのものです。簡単ですが、怪我の心配無しに小学生が楽しむには、この程度で良いのかも知れません。問題は、糊(速乾性木工用ボンド)が乾くまでの配慮です。接着面に空白が生じないように、ある程度の圧力をかけ続けたいところです。工房で組み立てるときにはクランプを使いますが、当日は、数分間、両手をクランプ代わりにしてもらうつもりです。その後、サンドペーパーを使って目地調整等です。
今日は、実際にパーツをつくってみることにします。机上の理屈では簡単ですが、実際にやってみることで、はじめて、そのデリカシーに触れることができます。まず、「矩(かね)だし」を兼ねてテーブルソーで期待の幅にします。「包み継ぎ」の窪(くぼ)みはテーブルソーに任せます。
結果は、思ったよりも簡単な加工です。ある程度はこれで良さそうです。しかし、精度を更に高めるには、ストレートビットを使うことが考えられます。文化祭には是非参加したいころです。決定については、もう少し、自己診断の必要がありそうです。
2014/05/01(木)
16:11