
曇り空で、やや肌寒い朝です。やがて昼頃から青空に変わり、気温も高くなります。昨日、奥州最北端の開花宣言があります。と同時に、昨日は、「トゲクリガニ漁」の解禁日であったことが今朝の朝刊に載っています。
江戸っ子が質においてもいただく「初鰹(はつがつお)」に該当するのが、奥州最北端では「トゲクリガニ」です。昔から、「花見」に似合う風物詩です。11月第3木曜日のボジョレー・ヌヴォーではありませんが、市場に行った我が家のチームが、即、求めてきます。夕食にズシリと重い旬(しゅん)をいただきます。
今日の工房作業の会場は庭です。室内であれば、ツールの「角鑿(かくのみ)」と「丸鋸(まるのこ)」が排出する大鋸屑(おがくず)の後処理が大仕事なのです。しかし、その類(たぐい)の配慮に比べると、今日の作業結果は頓珍漢です。

前後しますが、現在取り組んでいる課題は「フラワースタンド」の「ホゾ組みバージョン」です。昨日の時点で「ホゾ加工」は終えています。今日のテーマは「脚」への「ホゾ穴掘り」です。脚は1寸5分角の「青森ヒバ」です。ツールの「角鑿(かくのみ)」の針の位置が、その中央になるように設定します。
ホゾの箇所数は全部で40ヶ所です。それを、20分ほどで掘り上げます。2~3年前の「角鑿(かくのみ)」の無かった頃は数日も要していたものが、です。それも綺麗に、です。文明の利器に感謝するばかりです。
ここまでは予定通りです。しかし、ホゾを嵌(は)めようとしてガッカリします。実は、ホゾ幅の12mmに対して、使った角鑿は10mmだったのです。考えられる理由のひとつは記憶力の低下にありそうです。というよりも、事前にすべき確認を怠(おこた)った所為(せい)です。とはいうものの、ホゾ加工をし直せば済むことです。
これからは、この種の間違いや勘違いが多くなりそうです。その度ごとに気にすることは、この工房活動の目的に反するものです。仮に、予定の結果にならないとしても、そのことを含んだ楽しみの筈なのです。

ホゾの再吟味のために1脚だけを軽く組んでみます。挿入にはきつ目ですが、ホゾとホゾ穴の位置関係には矛盾は無さそうです。あとは、個々の微調整で何とかなる筈です。
明日の作業は「面取り」からです。前回同様、トリマーに頼るつもりです。勿論、面取りすべき辺とそうでないところは、事前に心積もりしておく必要があります。全体の大きさは、前回の第2作目と同様にするつもりです。
鉢から次々に発芽しています。殆どは、冬越しを外でしたものです。しかし、それらの多くの正体は失念されています。殆(ほとん)どは友人から到来したものです。しかし、当方から、是非に、と乞うたことで庭にある筈なのです。それを思い出せないのは如何にも無責任のようです。どうやら、「山荷葉(さんかよう)」と思(おぼ)しき芽も出ています。