真冬から続くストーブの皆勤です。今日も、です。つい、去年の今頃を思い出そうとします。実は、裏山の様子の判断のためです。しかし、今朝の食事のメニューも思い出せない有様です。所詮は無理のことです。

友人の多くは、『今年の雪融けは早いですよ。』と言います。庭では既に、フクジュソウ、ワサビ、カタクリ等の花が咲き、アイヌネギの葉は開いています。そして、シラネアオイの花弁(はなびら)は、その薄紫を明確にしつつあります。庭の草花は、日に日に春の様相を呈していますが、山の春はまだこれからのようです。早晩、お邪魔することになります。


工房の事情は、昨日、「フラワースタンド」の完成をみたところです。つくったのは3脚だけです。今になっては、さまざまな反省が生まれています。しかし、これはこれとして、次の課題に、同じ「フラワースタンド」の別バージョンを設定するつもりです。


変更にいくつかのポイントがあります。まず、前作では2寸角の脚でしたが、それを1寸5分に変更するつもりです。理由は、2寸角のタルキは一般的ではなく、入手し難いのです。そして、各パーツのコネクトをホゾ接(は)ぎに変更です。その方が、頑丈で美しい結果になるようなのです。今晩、さまざまな視点でもう一度見直すつもりです。


さて、今日の作業は、細々(こまごま)した確認と後始末です。まず、「額スタンド」の組立です。これは大分前に手がけていたのですが、最終的な完成に至っていなかったのです。これは、10ヶ所の「ホゾ接ぎ」です。ホゾ(凸部分)はスライド丸鋸で加工します。いつものパターンです。

ツールは、ホゾ穴(凹)部分には専用の「角鑿」です。最近になって入房した優秀なツールです。以前は、鑿(のみ)と金槌(かなづち)で掘っていました。その頃は、世の中で最も困難な作業と認識させられていました。今は、夢のように簡単な作業になっています。


木工用ボンドを塗布して嵌め込みます。その後、「掛矢(かけや)」で叩き、更に、クランプで締め付けます。ビス留めの必要の有無は様子を見た後に判断するつもりです。


昨日の作業場所は庭でした。今日もそのつもりでした。予報では昨日よりも高い気温になる筈だったのです。しかし、寒く、無理です。今日は室内作業です。お世話になりっ放しの工房は、恐縮するほど散らかっています。

2014/04/21(月) 16:32