明るい空ですが、冷たい風です。しかし、春は確実にすすんでいます。庭のワサビ(山葵)が花をつけ始めています。おそらく、山も早晩のようです。今年もT氏とともに採りに行くつもりです。定番は酒粕(さかがす)で和(あ)える「ワサビ漬(づ)け」です。忙しくなりそうです。


今日の工房作業も庭でします。終日を楽しみます。オブジェクトは、このところ手がけている「フラワースタンド」です。実は、先日、適当と思われる「米ヒバ」が手に入ったことによります。

昨日、サンプル的なものをつくってみました。何とかなりそうなことから、3脚をつくることにします。方針が明確になりさえすれば簡単な筈でした。実は、当初は、普通のビス留めを考えていたのです。それが今日になって、急遽、ビスの頭をダボで隠すことにします。


話は飛びますが、漢字ではダボは「太枘」、「駄枘」等と書くようです。しかし、これらは「当て字」のようです。本来はドイツ語のようです。何時の時代に伝わってきたのかは解かりませんが、つい先日まで「太枘」とばっかり思っていました。「枘」の「つくり」の、「内」の構成が、「人」ではなく、「入」になっていることに、日本の歴史と伝統を感じていたのです。

さて、このダボ埋めをよくよく考えてみると、結構な力技(ちからわざ)であることに気づきます。実は、1脚には40ヶ所ほどのビスを使います。それが3脚です。120ヶ所以上になるのです。大変なことです。

というのは、このダボには直径12mmの丸棒を使います。しかし、その穴の直径を11.5mmにします。今までの経験では、12mm同士では隙間が出来、緩(ゆる)くなるのです。これは、12mmに限ってのことなのかも知れません。その学習から、12mmの丸棒に対しての穴を11.5mmにしています。その12mmのダポは、縁(ふち)の「面取り」をして埋め込みます。


その「面取り」が大変です。尤も、この種の作業は、1個ずつ処理することで、いつの間にか完成する傾向のあるものです。今日は、脚と「幕板」の6面を固定します。24ヶ所だけです。これは、全体を組み立てした後ではやり難い場所からです。明日、100ヶ所近くに挑戦することになります。勿論、実際にやるかやらないかは、気力の充実の程度と相談してのことになります。


夕刻、K社長がお見えになります。『秋の文化祭に参加しませんか。』の話を持ってきます。大変なことになりそうです。とはいうものの、難度は、高校の文化祭のようなものです。何とかはなる筈の類(たぐい)です。可能か不可能かを含めて、基本プログラムを構築してみるつもりです。

2014/04/18(金) 19:07