つい1週間前には70cmであった奥州最北端の積雪です。それが、今日の発表では0cmです。ここ数日の陽気の作用です。しかし、今日は、昨日までの5月のような気候とは違って寒い日です。とはいうものの、今はまだ3月です。春ではなく、春には早い、「春まだき」なのです。

日曜日です。「シュミエン(趣味の園芸)」の日です。その中でモミジの解説があります。一般的に、モミジには秋のイメージがあります。しかし、今回のテーマは、葉の緑を楽しむものです。特に「シギタツサワ」が見事でした。この名前は、西行法師が歌った「・・・鴫立沢の・・・」から採用されたものです。

モミジやカエデは、我が家にも数本あります。しかし、奥州最北端は、首都圏と1ヶ月以上の時間差があります。芽だしの気配はまだです。楽しみながら待つことになります。他方、常緑樹のイチイ(一位)やマサキ(正木)の事情は少し違います。マサキの花は既に終わっています。イチイはこれからが開花です。


話は飛びますが、「青森ヒバ」も常緑樹です。心残りは、この花をまだ見たことがないことです。実は、この頃の山はまだ雪が深く、「青森ヒバ」の生えているところまでは入れないのです。

狭庭にも鉢植えを置いています。花を観るためのものです。しかし、今は、花どころではない幼木です。花をつけるには相当年数を要します。非現実的なプログラムです。

「福寿草」が5~6cmになっています。つい2~3日前には雪の下にあったものです。雪融け後、踏みつけられもせずスクスクと伸びた結果です。しかし、黄色の花の気配はまだです。話は飛びますが、正月用の寄せ植えにこれを使うことがあります。まだ咲く筈のない花が咲いているのです。


この時間差は、自然の移り変わりに抗した結果です。フキノトウ(蕗の薹)やワサビ(山葵)も、雪の降る頃に掘り出し、暖かい部屋に置くと正月には咲きます。邪道のむきはあるものの、神秘の世界です。


低気圧が北上しています。今日は、日本最南北端以外、すべての地区が雨です。当地区は夕刻になって雪です。しかし、明日には回復するようです。躊躇(ちゅうちょ)しながらも、春への進捗(しんちょく)は確実の筈です。

2014/03/30(日) 17:16