
昨日、靖国神社のソメイヨシノ(染井吉野)の5輪が咲き、花の都の開花が宣言されます。桜の北上速度は、日速(1日に進む距離)約20kmだそうです。奥州最北端に至るには、まだ1ヶ月以上を要しそうです。それでも、その間は、ワクワクしながらの時間を過ごすことができます。良し、とすべきなのかも知れません。
この時季の変化はデリケートで劇的です。感激の連続です。我が狭庭でも、雪融けの捗(はかど)りが顕著です。屋根の下や雪囲い近辺は、まだ50cmほどもありますが、渡石(わたりいし)付近は、既に春の様相です。フキノトウ(蕗の薹)の状況は、まだ固いものから花の咲いているもの等、まちまちです。陽当たり等の条件の違いです。
そして、地面と雪の間の隙間(すきま)を覗うとアイヌネギが見えます。まだ生まれたばかりです。健気(けなげ)さが伝わってきます。そのため、今の時季、庭の雪片づけはすべきでないようです。雪の下の幼い芽を踏みつけてしまいそうなのです。
オモト(万年青)の美しさが際立っています。名前には「青」がついていますが、実際は緑です。それも、例えようもない、濃い緑です。つい2日前まで、雪の下にあったものです。信じ難いです。
午前中は庭仕事です。昨秋以来です。単に、落ちている枝を拾うだけです。とはいうものの、ゴミ袋3袋にもなります。ついでに、コザクラ(小桜)等の小さい木の「雪囲い(ゆきがこい)」を解体します。僅か数本ですが、これまでの雰囲気が一変し、春の気配を濃くします。
午後、木工仲間のW氏がお見えになります。『「蟻(あり)」と「霰(あられ)」を試したらこうなった。』と、杉でつくった作品を持ってきます。参考になります。調子の良くなかったベルトサンダーの診断もしてもらいます。テスターが必要なようです。仕切り直しになります。他に、さまざまなjig(冶具)について紹介してくれます。これは、作業を簡単に、そして正確にするための仕掛けです。やはり、「蟻(あり)」と「霰(あられ)」加工が中心です。そして、杉材の利用方法です。新しい課題が次々に湧いてきます。
今日の課題に、「押し寿司器」の試しがあります。初めての試みです。うるち米(粳米)1合、餅米(もちごめ)1合の割合で炊(た)きます。勿論、その是非は全く不明です。これからの試行錯誤で適当な配合に行き着くつもりです。タネは、簡単な、金糸卵、シイタケ(椎茸)、挽肉(ひきにく)のソボロ(粗朧)等です。
優先確認項目は、「青森ヒバ」の香りの反映度です。寿司器を酢(す)で3回ほど拭いた後、酢飯とタネを入れ、重石(おもし)を載せます。飯や具が、やや多すぎたようでもあります。しかし、この、実際に失敗することが貴重です。そのまま続行し、結果を覗うことにします。確認は明日になりそうです。丁度、テレビで「押し寿司」の紹介をしています。九頭竜川紀行で「サクラマス」の「押し寿司」です。「アブラギリ(油桐)」の葉に包んだ押し寿司です。その「押し寿司器」は、昨日つくった大きいタイプです。緊張せずにはいられない状況です。
適度な睡眠時間を、厚生労働省が示したそうです。それによると、筆者のケースでは6時間ほどが適当なようです。それと比べると、やや、ではなく、相当、寝過ぎのようです。とはいうものの、以前、『年配者は短い睡眠時間が良い、と言われていたが、それは迷信である。』と発表されたことがあったようです。
この種の説は、時代時代で変化するようでもあります。何が本当かは解からないところです。それにしても、もう少しの夜更かしは必要のようです。6時間の夜更かしが、今回の厚生労働省が示した値と合致しそうです。
2014/03/26(水)
18:52