
輝く陽光は無いものの、穏やかな日です。昼前に外出したときの舗道は乾いています。おそらく、2~3℃のようです。簡単に来ないところに、春の貴重さがあるのかも知れません。
工房では「額スタンド」をつくろうとしています。今日は枘(ほぞ)加工にある程度の目途(めど)をつけることにします。使うツールは、角鑿(かくのみ)と丸鋸(まるのこ)です。本来は簡単な作業の筈です。しかし、それぞれに、もどかしさと配慮する点があります。
特に角鑿の場合は、刃をあてる位置の正確さが要求されます。実は、今回の構造は左右対称です。向かい合うホゾ穴の位置もまた、丁度、鏡に映る虚像と実像の関係になるようです。理屈では解かっているつもりですが、これを角鑿に反映させるには少し考えてしまいます。バズルのようです。

そして、加工箇所の多さです。実は、今回つくろうとしているのは10個(架)です。その1架は9個のパーツで組み立てられます。それらはホゾ接(は)ぎの予定です。正確にはまだ数えてはいませんが、ホゾとホゾ穴の数は、それぞれ100ヶ所ずつほどになるようです。
更に、少し困った事態に陥ります。材料の不足です。スタート時点で揃えた部材が、作業途中で尽きたのです。実は、当初予定した8架を、途中で10架に変更した所為(せい)です。同じ作業を繰り返せば良いだけですが、少し億劫(おっくう)です。計画性の無さのツケがまわってきたことになります。

このところ、めくるめく(目眩く)さまざまな事態の洗礼を受けています。
ゴミ袋でつくった海苔(のり)には驚きました。蝋(ろう)でつくった天ぷらのようなものです。お叱りを受けそうですが、見事というべき次元です。
しかし、原燃の垂れ流し、線路のチェック、ベートーベンの真似、ロシアのえげつなさ等は、勘違いや間違いではなく、端(はな)っからの嘘と詐欺と欲の世界です。
特にベートーベンの後味は宜しくないところです。JRと原燃は同じ次元です。常識の基準が違っているのです。・・・ミクスは、それに輪をかけています。