
昨晩からの新しい積雪は殆ど無く、日中もチラチラと降る程度です。しかし、朝にお会いした方からは、『こちらは降らなかったようですね。』と言われます。僅か20分ほど離れた市内中央部では15cmほども積もったようです。
工房では「額スタンド」をつくろうとしています。昨日、丸鋸(まるのこ)やブレナー(自動かんな)を使って、簡単な部材をつくります。9ピースほどを組み合わせる構造を考えています。それらの接合を枘接ぎ(ほぞはぎ)にするつもりです。
これは、一方に溝を穿(うが)ち、そこに他方を挿し込む方法です。頑丈で、見た目に綺麗なことから、昔は憧れの世界でした。しかし、実際には、ホゾとホゾ穴の加工が厄介です。特に、鑿(のみ)での穴掘りが大変でした。

しかし、最近になってビスケットジョイナーや角鑿(かくのみ)が仲間に加わり、我が工房の文明化が進んでいます。結局、今回は枘接ぎに落ち着きます。まず、ホゾ穴を、10mmの刃の角鑿で掘ります。やや太すぎるようですが、そのまま続行します。
挿し込む側のホゾはスライド丸鋸(まるのこ)で加工します。寸法を10mm四方になるようにします。しかし、ここで、若干の工夫が必要です。実は、準備した部材の断面が正方形でないことから、丸鋸の刃の高さを変える必要があります。しかし、その都度の調整は非現実的です。
結局、紙を使うことにします。3枚の厚紙をテーブルに敷くことで10mm四方の正方形にする試みです。結局、精度には問題ありそうですが、何とか成功です。しかし、これを2台のスライド丸鋸で対応すれば問題無さそうです。将来の課題としても良さそうです。

何とか、当面の課題をクリアしたことになります。次は、部材の使い方です。長方形の断面を縦に使うか横にするかです。
その方針が決まりさえすれば、期待する溝掘りは即、可能の筈です。同時に、ゴールまでには、まだまだ決断を迫られる場面が待っていそうです。ま、それら柵(しがらみ)とお付き合いしながら前進することにします。
夕刻の今になってモサモサと降り出してきます。しかし、明日は春っぽくなるとの噂があります。大きく期待したいところです。