日中は輝く青空です。今日も昨日も、です。やはり「3寒4温」は公理なのかも知れません。とはいうものの、夜間には雪です。昨朝は3cmほど、そして今朝は15cmも積もっています。沐浴前の30分ほど、タイヤショベルを駆ります。

高齢化の進んでいる当地区です。自宅近辺の道路20~30 mにアスファルトを見せてやります。所詮(しょせん)は軟らかい春の雪です。片づけていないところでも、やがて、殆ど融け去ります。陽光によって、です。午後、市内中心部に出かけたときは、今朝の痕跡は既に消えています。


今日から「額立て」づくりです。その前に、まず、工房内の掃除です。ランク的には、弱中清掃といったところです。このところの工房は天文学的な散らかりようです。実は、簡単なものであっても、何かをつくるとなると道具の一通りを使います。その結果、作業台が山になるのです。


その内容は、各種メジャー、筆記用具、に始まって鋸(のこぎり)系、鉋(かんな)系、鑿(のみ)、クランプ、サンディング系、接着剤、そして塗装にかかわる塗料、筆、トレイ等です。

その他にティッシュペーパーボックスやコーヒーカップ等もあります。それらの復元からです。そして掃き掃除です。2時間ほどを要します。

「弱中」といえども、掃除によって製作への意欲が高揚してきます。いつものことですが不思議な現象です。そして、清掃は、意思決定の潔(いさぎよ)さをも促すようです。

実は、今回は、然程(さほど)大袈裟(おおげさ)に考える程ではない工作ですが、実際には、ある程度の精神状態のコントロールが必要でした。

例えば、材料の選択過程での葛藤(かっとう)です。本来は、材料の選択は掃除と関係ない筈です。しかし、グジャグジャした、足の踏み場も無い環境では悩む時間が長くなる傾向があります。

掃除したことで、やはり、然程の時間を要することなくプラムに決定します。候補にあがっていたのはカラマツ(落葉松)、ケヤキ(欅)、エンジュ(槐)、青森ヒバ、プラム(李)・・・(だと思っているもの)等です。その中からの選択です。


このプラムは、数年前まで、近くの庭にあったものです。伐った後、大雑把に製材し、これまで室内乾燥させてきたものです。やや重量のある硬い木です。色はステーキに似たピンク色です。勿論、端材(はざい)です。

今日の作業は、分(寸法)揃(ぞろ)えです。丸鋸(まるのこ)で割った後、プレナー(自動カンナ)をかけるだけです。要した時間はほんの30分ほどです。掃除の1/4の時間です。やや、複雑な世界です。

2014/03/10(月) 18:26