
一昨日から3日に及ぶ厳寒と雪吹です。昼前の外出時の気温はマイナス3℃ほどです。しかし、路面は濡れています。或いは、地温が高いのかも知れません。
「3寒4温」は今頃の気象状況を表現するようです。アジア大陸東部特有のようです。昔、その地に住んだことのあるご婦人から、『寒さが3日続いた翌日は、確実に暖かくなるのです。』と聞いたことを思い出します。日本海を挟んではいるものの、奥州最北端の当地もアジア大陸東部といえそうです。明日は暖かい日になるかも知れません。
工房では、昨日つくった「押し寿司器」の仕上げです。実は、昨日の時点では、一切の糊(のり)を使わないつもりでした。しかし、「蟻組み(ありぐみ)」には必要ないようですが、「霰組み(あられぐみ)」の部分は、やや不安定さがあります。斜めの力を加えると直角を保てなくなるのです。当初の予定を変更して糊(のり)を使わざるを得なくなります。

使う接着剤はタイトボンド(Tite Bond)です。FDA(米国食品医薬品局)から食品への間接的接触使用について認可されたものです。勿論、使う量も最少量にします。よく解りませんが、現代の木工では究極の接着剤のようです。
折角の糊止めです。ポニークランプ(PONY CLAMP)に活躍させます。接着面の空間を削除するためです。先般入房したばかりです。使い易さが素晴らしいです。具体的には、重量のあるガス管であっても締め付けが簡単です。これも米国製です。
しばらく、薪(まき)ストーブの傍(そば)に置いてやります。そして微調整です。実は、霰(あられ)や蟻(あり)で接(は)いでいることから、その合わせ目に若干?の段差があります。
まずは、その平面化です。これには、粗い目のベルトサンダーに頼ります。その後、180番、360番のサンドペーパを使っての手作業です。その際、全体の「面取り(コーナーの鈍角化)」もします。仕上げの一手間で、作品全体の様子は全く変わります。

最近の我が家では、この「押し寿司器」を使わない生活をしています。しかし、噂では、「鯖寿司(さばずし)」が美味しいとのことです。昼前、Y製材所にお邪魔した折、『前沖(まよき)にたくさんのサバがいます。今度、釣り立てをお届けしましょう。』とすすめられます。
また、奥さんから、「しめ鯖」の作り方を教えてもらいます。バッテラ「箱寿司」のタネとなるものです。不調法な世界ですが、穴子(あなご)や鰻(うなぎ)も良さそうです。次第にその気になってきます。
今夕はK氏の退官祝いです。久しぶりに皆さんとお会いします。