
待ちに待った3月です。昼前に外出したときはプラス4℃(ほど)です。この(ほど)というのは、場所によって異なることによる表現です。
3℃のところも4℃のところも、そして、6℃のところもあります。6℃を表示している気温計は、狂っているようです。それも大分前からです。今は誰もが逆算しています。周知されていることで、さほど問題化されていないようです。尤も、それは地元の方々だけです。町内も市も県も、全く無関心の次元です。
とはいうものの、この場所は最もスリップ事故の多い場所です。それも取り返しのつかない事故が多発しています。海から風の作用のようです。凍っていないと思ってもツルンツルンに凍っていることが多いのです。仮に、表示がプラス1℃であっても。実際にはマイナス3~4℃です。注意せざるを得ないところなのです。
外出の理由は「包装紙」の調達です。このところ手がけている「枡(ます)」の包装です。100円プラザを物色することにします。安価で効率の良いものを探すためです。結局、ポリプロピレンのクリアポケット18枚入りを求めます。これまで使ったことのあるものです。単価計算では5円若干です。良しとするところです。
話は飛びますが、先般、この包装に食品用の真空パックを使ったところ、天文学的な経費になります。中身の材料よりも包装が高額になるようにも思えるほどでした。今日の外出は、そのための視察のようなものです。
店では、予期しないさまざまな出会いがあります。まず、現在つくっている「枡(ます)」も店頭ニ並んいます。杉材ですが、デリケートな見事な「霰(あられ)」で組まれています。勿論?お神酒の器としては危ぶまれますが、水物ではない、簡単なものの容器としては全く問題なさそうです。これまで数週間近くもかけてつくった、我が工房の枡に疑問を覚えるほどです。

次に目に付いたのがワイヤーネットのコーナーです。実は、工房には、筆記用具やメジャーにはじまって、洗濯バサミや輪ゴム等、細々したものカが雑多にあります。これまで、それらの整理や収納方法について悩んでいたところでした。実際には、身の回りに山積していたことになります。即、あれやこれやの数点を求めます。
さて、「拭漆(ふきうるし)」仕上げの「枡」をクリアポケットで包装する際、数個に不満足さを見つけます。内容は、拭き取った筈の漆の付着です。これ等については、削り直して再び塗ることになります。不満足であれば、いつでも、そして何回でもやり直しが可能なのが自作の特権です。

ま、それでも何とかそれらしいものに辿(たど)りつきます。様子を覗うためにブランディーとワインのボトルを入れてみます。所謂(いわゆる)、「袴(はかま)」としての使い方です。
またまた話は飛びますが、今の皆さんには、この「袴」は解からないようです。『「鴨居」に頭をぶっつけた。』、『敷居が高い。』といっても、その「鴨居(かもい)」や「敷居(しきい)」が何であるかが解からないようです。
『玄関の「あがり框(かまち)」にぶっつけた。』の「框」もそのようです。この状況は、学校で教わる機会が少なくなっていることに起因しているようです。