時折のチラリホラリした雪です。今日も除雪の対象にならないレベルです。皆さんとの挨拶は、『楽ですね。』です。雪片づけを担当している高齢者にとつては良い傾向です。


工房では「霰(あられ)組み」の勉強中です。昨日、大雑把な確認をします。感激します。今日は、もう一歩進むことにします。完成まで見届けることで、起こり得るかも知れないトラプルの確認が可能になりそうなのです。

まず、底板の取付けです。一般的な升(ます)等は、単に、底板を釘(くぎ)や糊(のり)で貼り付けるだけのようです。今回は、十文字の底板にします。ホゾを掘って嵌(は)め込む方法です。しかし、さまざまな事情から、少し手間取る結果になります。

全体のバランス上、裾(すそ)を1寸ほど短くします。ツールは丸鋸(まるのこ)です。作業時間はほぼ一瞬です。次は、糊をつけない仮組みです。結構な腕力を使います。

これが金属であれば、同サイズのホゾとホゾ孔は嵌(はま)らないのだそうです。木が軟らかいから嵌るのだそうです。


結局、バイス(万力)を頼ります。バイスには不思議な魅力があります。隙間をジワーッと埋めてくれます。ナイーブさは見事です。そして、静かにして極めて強力です。仮組みすることで、いくつかの不都合が明確になります。その都度の手直しです。

そして、愈々(いよいよ)糊付けです。ここでもトラブルの発生です。クランプで一方を締め付けると、他方に隙間が生じます。あちらこちらの角度で締め付けてやります。

それでも、一部、妥協が働きます。少し難しい世界です。その後、ベルトサンダーで、表面の目地合わせです。


初めて試みた「霰組み」でしたが、何とかゴールまで辿(たど)りつきます。その出来は、50点ほどです。

通知表の評定では「2」です。評価ではCです。困ったものです。反面、記憶しておくべき沢山のポイントがインプットされます。

その観点では大収穫です。評定では、まぎれの無い「5」です。2作目からは95点レベルになる筈です。


夕刻、T氏から連絡があります。生き馬の目を抜くといわれる首都圏で活躍されている方です。やはり、彼の見解には視野の広さが溢(あふ)れています。復興プログラムを期待したいところです。

2014/01/21(火) 18:39