
昨晩からの雨で庭の雪は皆無になります。1月の半ば近くでこのような状況は珍しいです。他方、市内中心部はやや違っています。朝食後に出かけた際、主要道路の路面には雪は無いのですが、小路に入ると結構な雪です。
昨年は暑い夏が長く続きました。その頃に出た予報の殆どは、『夏の反動として大雪になる。』という見方だったようです。今のところは、予報とは全く正反対です。他方、今日の地方紙には『今年は少雪のようです。』と載っています。

単に、過去となった、解かりきっている状況を予報として報じているだけなのです。しかし、明後日あたりから荒れるようです。その「少雪」も、無防備に信用することは危険のようです。既に「狼と少年」の域は超えているのです。
工房では、昨日に続いての製材です。1寸×1寸の角材をつくっているところです。今日はまず、1寸幅で採れないものを5分幅でとることにします。残ったものは、薪(まき)ストーブに入ります。
次に、「木口伐り」です。一般的には、刃ものをあてる前に済ませる作業のようです。その意味では、1寸幅に挽(ひ)く前にすべき作業だったのです。
この意味は、木口が咥(くわ)えているかも知れない小石等と刃とを接触させないためのものです。更に、木口に多い「割れ」の削除の意味もあるようです。今日も膨大な量の大鋸屑(おがくず)が出ます。

問題はコーナーの適正化です。おそるおそる「指矩(さしがね)・かねじゃく」をあててみます。
実は、1寸幅に割る前に「手押し鉋」をあててはいたのですが自信が無かったのです。結果は、微かな狂いがあります。やはり、です。おそらく、板全体に狂いがあった所為(せい)です。所謂、タマリです。
この「矩だし」が不十分であれば、これからの加工は悲惨です。具体的には各パーツを合わせたときに「隙間(すきま)」が生じるのです。もう一度「手押し鉋」のお世話にならざるを得ないことになります。
しかし、この工程にはそれなりの気力と集中力を要します。来客もあったことで、次回のスケジュールに組み込むことになります。