
朝から、花の都の雪の話題です。しかし、奥州最北端では、今日も青空です。南北が、即、降雪の尺度にはならないようです。
この青空に勇気づけられ、朝から工房に籠(こも)ります。今日は、あれやこれやの細かい確認がテーマです。何となく捉えてはいても明確に理解していないことがたくさんあるのです。
往々にして、他の人が問題なくやっていることを自分で試してみるとき、思わぬ困難さに出会うことがあります。そして、思わぬ落とし穴が潜んでいることがよくあります。簡単そうに見えても、実際に自分で試酢必要があります。
その中に「ビスケットジョイナー」があります。先日、60°と60°を合わせて120°をつくっています。問題なくできます。しかし、何となく釈然としないものがあります。理屈をよく理解していないからです。

今日は、平面に60°の面を合わせることにします。ジョイナーの刃を、面に対してどのような角度にすべきかの確認です。
結論は、溝を掘る面に対して直角に刃をあてることのようです。具体的には、ジョイナーを逆立ちさせてみます。ポイントはそれだけです。それだけで、喉(のど)に刺さった小骨が取れた思いがします。
しかし、これを頭だけで考えるとなると大変なことだったのです。即、さまざまな場面で活用できそうです。
今日は、ジョイナーを使った工作をその他にもします。正三角形を6枚合わせで正6角形をつくることです。これによって、板の木口(こぐち)を外に出さないことができます。少し面白そうなのです。
実は、先日、同じようなことはやったのですが、今日は、具体的な寸法の確認があります。そして、ビスケットを挿し込む位置と、溝と材の大きさの確認です。そして、錯覚(さっかく)も確認したいところです。

「錯覚」というのは、「面取り」をすることによって、どれだけスリムに映るかです。今回は、幅50mm、厚さ25mmの材です。
面取り前は、やはり、ゴツいものです。しかし、「坊主面ビット」でコーナーをなぞってやると、一変して優しくなります。
実は、「コースター」をイメージしています。尤も、このような厚さのものは無さそうです。しかし、その、極めて一般的ではないところが面白そうなのです。今はまだ、たくさんの不満足はあるものの、結構、魅力的に映っています。