
大雪注意報は出ていたものの、昨日からの降雪は殆ど無かったようです。路面の積雪はほぼ0ですが、庭木や屋根には5cmほど積もっています。
これらがまだ融けていないのは気温が低いからです。このところの気温は、車道脇の電光掲示板では1°です。話は飛びますが、同じ1°でも、寒く感じるときと暖かく感じるときがあります。これは、風の強さや湿度、そして体調等に関係しているようです。
その他に、この正数値で表されることにもありそうです。おそらく、四捨五入されている筈なのです。どうやら、0.5°から1.4°の間が1℃になる仕掛けです。その幅は0.9℃近くもあります。僅か0.1℃の違いが、1℃と2℃に隔てているのです。
兎も角、今日は、外での活動は少し大儀です。工房で木工作業を楽しみます。テーマは「額づくり」です。実は、「拭漆(ふきうるし)」等の下拵えは大分前に済ませていましたが、少し足踏み状態でした。

それを昨日から再開です。今回は完成を目指して、になります。昨日はコーナーの45°加工をします。今日はいよいよ組立てです。接(は)ぎ方はカンザシ(簪)を挿し込む「挽込み留め接ぎ」です。
そのカンザシの代わりにビスケットを使います。そして、そのビスケットを挿し込む溝掘りにビスケットジョイナーを使います。つい先般、入房したばかりの利器です。その使い方は、現在、勉強中、というところです。
昨日、ジグ(jig・冶具)として、「額」を固定する「枠」を作っています。とはいうものの、実際に使ってみるまで、その能力は未知数でした。
今日、使ってみると極めて有能です。ジグもそうですが、それぞれの部材の寸法が正確であったことが、作業の簡単さを齎(もたら)したようです。

それでも、12架を組み立てるには4時間ほども要します。材の元末(もとすえ)に配慮し、木口(こぐち)に糊(のり)づけし、組み立てて、溝を掘って、カンザシを嵌(は)め込み、そして余分な糊を拭き取る作業にしては短時間というべきなのかも知れません。
今後の作業予定は、まず、食(は)み出たカンザシの削除です。この方法はこれから考えることになります。次に、目地の調整です。2つの材を合わせた部分の段差や隙間の対応です。
その後、再び、「拭漆」です。2度手間のようですが、それでも、組み立ての前に塗っておいた方が効率的のようなのです。