
今朝は薄っすらとした雪です。路面は地温で融けていますが、屋根には1cmほどの積雪です。後で、製材所のY社長から聞いたところ、明け方の3:00頃に降ったとのことです。
その雪は、9:00頃の陽光で一瞬にして融け去ります。軒先からは、融けた雪が雨状になって滴(したた)り落ちます。結局、今日も庭仕事です。庭仕事というものには、これで終了ということは無いのです。
まず、大きい鉢の収納です。そして、薪小屋の入り口づくり、更に、イチイ(一位)の雪囲いです。大きい鉢は、他の鉢同様、縁の下に移動して終わりです。
薪小屋の入り口は、ここ数年無かったものです。大きい木の下にあることから、雪で埋まることがなかったのです。
しかし、雪吹は別です。折角乾燥している薪(まき)や芝(しば)の隙間に粉雪が入り込みます。今年こそは戸をつけることにします。それも、極、簡単なものです。「掛け莚(かけむしろ)」程度のものを考えています。

「掛け莚」というのは、土間(どま)等の出入り口に、戸の替わりに吊るす莚(むしろ)のことです。
昔、裕福でない家の戸にあった、と聞いたことがあります。今回は薪小屋です。しかも、立派な?トタン屋根です。簡単な処理であっても、薪小屋としては十分過ぎる次元なのです。
問題はイチイの雪囲いです。状況確認のために上に登ってみます。優秀な青森ヒバの屋根板ですが、やはり腐っています。もう、十年以上も活躍してくれていたのです。お礼すること頻りです。
即、替わりの板を探すことになります。Y製材所を訪ねると、丁度、適材があります。7分ほどもある「貫(ぬき)」の4mものです。20枚ほどいただいてきます。即、それを屋根に上げます。
実は、その頃は、頻りな霙(みぞれ)です。作業は明日にしても、スタンバイさえしておけば何とかなりそうだったのです。作業、とはいっても、単に、板が風で飛ばないように、両端を縄で結わえるだけです。
しかし、この一年で枝が相当伸びています。剪定(せんてい)も必要なようです。あと数日、小春日和の欲しいところです。

昼前、I氏がお見えになります。彼自身の作品のために、さまざまな機器を使います。やはり、他の方が機器を使うのを見るのは勉強になります。特に、「手押し鉋(かんな)」の扱いは素晴らしいです。
この手押し鉋については、これまで何回も指導を受けてはいます。しかし、いざ使う段になると、しっくりいかないところがあったのです。実は、ここ数年、「工房事情」を連載していますが、これまで一度も本格的な指導を受けたことが無かったのです。
その意味では、機会を見つけて、一から修行したいとも考えています。来春になれば68歳です。しかし、もう少し勉強しても良さそうなのです。
I氏から焼酎(しょうちゅう)をいただきます。九州種子島のものです。種子島のサトウキビはいただいたことはありますが焼酎は初めてです。美味しいとのことです。実は、K社長へです。12月3日の収穫祭にあげるものです。
或いは、明日こそ、まとまった雪になるかも知れません。