眩(まぶ)しい陽光、霰(あられ)、雨、曇り空等が、目まぐるしく、次々にやってきます。やはり秋です。このところ、ストーブの離せない気温になっています。


今日は、終日、工房に籠(こも)ります。テーマは「ロッキング座椅子」です。今日で4日ほどになったようです。まだまだ、海のものとも山のものとも判別は無理のようですが、そろそろ、はたして物になるかどうかぐらいは知りたいところです。

作業は、「ホゾ加工」からのスタートです。昔は「釘(くぎ)どめ」の他は考えられなかったのですが、最近になって、できるだけ釘を使わないようにしています。とはいうものの、ホゾ組みよりも釘の方が簡単そうです。

或いは、合理的で頑丈、そして美的にも問題が無いのであれば、何れであっても問題は無いのかも知れません。


ホゾ孔掘りには角鑿(かくのみ)を使います。カーブになっている弓に掘ることから多少悩みます。

しかし、然程(さほど)の問題は生じませんでした。そして、ホゾは、例によって、スライド丸鋸(まるのこ)で加工します。刃の高さ設定だけは試行錯誤の世界です。

ホゾ加工の具合は、実際に嵌(は)め込んでみて様子を確認します。今回は特にその必要を感じます。やはり、数か所は手直しすることになります。それでも、簡単な仮り組みをすると状況は一変します。2次元から3次元への変換です。


状況を窺がうと、方向性は全く頓珍漢ということでもなさそうです。この段階で、各部材を鍛えることにします。

実は、部材づくりのスタート時点で、既に、ぐでんぐでんに湾曲しています。それを、ある程度の状況を確認した今になっての修正です。

2種類の目のディスクグラインダーで粗削りをします。更に、電動サンダー、そして手を使います。手をかける前と後では全く異なっています。しかし、この種のものは、見てくれよりも丈夫さが優先されるべきものです。

76kgの荷重の作用への対応についてはリフレッシュした後に考えるつもりです。

2013/11/20(水) 18:04