午前中は明るい空です。あちらこちらで庭片づけをしています。やがて午後からは雨です。小雨です。

先週の雪の殆(ほとん)どは消えています。噂(うわさ)では、次に雪になるのは1ヶ月も後の12月半ばだそうです。我が家の庭の冬支度もその日程に合わせることになりそうです。


一昨日、工房の大清掃を終えます。やや爽快になります。その思いに誘発され、早速、昨日から「ロッキング座椅子」に挑戦しています。尤も、世の中に存在するかどうかも解からない、得体の知れない領域です。

昨日は、板材から弓と数本の垂木(たるき)をつくります。この垂木は、背板や座板用のつもりです。やや足りないようです。今日の作業も垂木づくりからのスタートです。描いた直線に沿って、フリーハンドでジグソーを走らせます。


その後、カンナがけです。本来は手押しカンナを使うべきですが、今回は様子を覗うだけです。

仮に、根本的なレベルで矛盾や不合理等の不満足があれば設計変更です。そして、ある程度のポイントを押さえているようであれば、レイアウトや面取り等の細部にすすむことになります。

構造上のポイントの中に背板の取付けがあります。位置、角度です。何よりも、強度の確保が必須のようです。この対応には「ホゾ組み」です。今日、その加工をします。しかし、材のプラムが、腐りや割れ等のさまざまな事情を孕(はら)んでいます。

やはり、ホゾが欠けるハプニングに見舞われます。今の段階では、「痘痕(あばた)も笑窪(えくぼ)」として許容するつもりです。話は飛びますが、昔の職人は、そのトラブルを巧みにかわしていた、と聞いたことがあります。

節や割れ等があって当たり前、という考え方のようです。しかし、それらの事情は、決して表には見せないのです。舞台裏のやりくりにはハイレベルの技が駆使されていることになります。

またまた話は飛びますが、工房は、作業後も綺麗な状態を維持しています。鉋屑(かんなくず)や大鋸屑(おがくず)は、その都度その都度、即、片づけられます。磨いた革靴を履いているのに似ています。


多くの皆さんが『工房作業は、掃除が終わって終わりです。』と言います。いつまで続くかは定かではありませんが、1週間ほども要した大清掃です。足の踏み場も無い、元の木阿弥になりたくないところです。


昼前、駅前の町民会館にお邪魔します。実は、展示作品が気になっていたのです。「花台」に乗せた「大文字草」です。やはり、見事に枯れています。汗顔すること頻りです。代わりに、「キウイの実」を活けてきます。

2013/11/18(月) 18:43