
今日の朝刊に、漬物用の大根を干している写真が載っています。立冬の記事です。
この意味はよく解らないところですが、おそらく、冬の気配の感じられる頃、の程度と理解しています。やはり、朝から終日のシトシトとした雨です。
今日は遠方に出かけます。今日の朝刊に啓発されて、です。大根の他に、漬物用の白菜、蕪等の調達のためです。因みに、今年の大根の出来は良くはないようです。スラリとした姿が殆どなく、短いものばかりなのです。
それでも、糠漬け(ぬかづけ)や鰊漬け(にしんづけ)には問題は無さそうです。実は、昨年は、これらの調達が十分でなかったため、K女史はじめ多くの皆さんから完成した漬物をいただいて生息していたのです。今冬は、自力で何とかなりそうです。

移動の途中のあちらこちらで、展示している木工作品を拝見します。漬物のため、とはいうものの、むしろ、木工活動のための研修会のようなものです。
因みに、拝見したものは、何れも加工技術が優秀です。また、仕事の丁寧さを観察することで、作者の年齢を推し量ったりもします。中には、相当な時間をかけている筈なのですが、安価なものがあります。
この矛盾を為し得るのは、時間の潤沢(?)なジェネレーションでなければ出来ない、という推理もしたりします。
また、加工技術やセンスもさることながら、どのような機器を使って加工したのか、も興味津々(しんしん)です。我が工房の機器ではとても無理と思われるカットや鉋(かんな)がけ等を目(ま)の当たりにします。
更に、ケヤキ、イチイ、エンジュ等の優秀な材を使った作品が驚くほどの安価です。材の入手先に特別なルートがあることを想像してしまいます。丁度、コナンドイルのシャーロック・ホームズのような心境です。

工房作業は、朝の一瞬です。メインテーマは、このところ作っている「枕」の梱包や管理についてです。
実は、今は、無塗装です。「青森ヒバ」の白木(しらき)は、触れられる毎に手油を吸収します。特に「枕」としてはこのままでは無理です。
結局、「フードセーバー(FoodSaver)」に辿(たど)りつきます。開封者だけが触れることができるように、です。安心して微睡(まどろ)めそうです。