やや風のある日です。空気が白っぽい色を呈しています。秋特有の色です。今日の工房の作業内容は「面取り」と「サンダーがけ」です。やはり、場所を庭に移します。

この「面取り」と「サンダーがけ」は永遠とも思われる、コツコツとした作業です。作品づくりに要する時間に対する割合は相当な大きさです。

話は飛びますが、「2に対する1の比」は「1:2」です。分数に直すと、1/2です。そして、「2の1に対する比」は「2:1」です。要するに、比では、2数の中の基準となる数を後ろに置き、分数では分母とする約束があるようです。

高校時代、これを正確に理解していなかったようです。実は、遡(さかのぼ)って調べたことを思い出しています。小学校4年生の教科書に載っていた筈です。2つの理由から、愕然としたことを覚えています。


ひとつは、小学生でも知っていることを、高校生の自分が知らなかったことです。

もうひとつは、失礼な言い方ですが、小学生でもこんなハイレベルのことを勉強しているのか、という驚きです。

その意味では、今回の「面取り」と「サンダーがけ」は、全体の1/2以上のウェイト(比重)を持つほどのものです。全体の作業量を2としたときの1以上ということになりそうです。結局、今日は、途中で妥協します。


午後、地元の集会所に出かけます。展示会の準備です。関係者は70~8 0歳の皆さんです。しかし、年齢以上に若々しく見えています。中・高校生の文化祭のように、いそいそと準備しているのです。


会場でN先生とお会いします。80歳近くです。彼女もシャキシャキとしています。時の流れが停まっているように感じます。不思議な光景でした。

今回出品したのは、椅子と花台、それぞれ3点ずつです。つくっている時点では完璧を期していたつもりですが、あらためて見ると、やはり、不満足です。

明日から今月いっぱいは、恥を忍びながら息をひそめることになります。

2013/11/05(火) 17:47