昨日と同じく、やや明るい曇り空です。あと2~3日で11月です。これ以上、条件の悪くなる前に河原の掃除を断行します。

夏分お世話になった、ピーマンを抜き取ります。ナスの根元に敷いていたマルチングシートを剥(は)ぎ取ります。そして、腰が自己主張する草刈りです。

ひと汗もふた汗もかきます。久しぶりの快い汗です。ビショビショのシャツは即、着替えます。

因(ちなみ)みに、ピーマンには、小さいながらもパリパリとした50~60個の実がついています。このことについて、何でも知っているWEBにお訊きします。やはりヒントがあります。

「佃煮(つくだに)」です。ナンバ(南蛮)の葉と同じように、ピーマンも佃煮になるのだそうです。尤も、解説では「混んだ葉を梳(す)いたときの葉を使う。」とあります。秋の今のものは適当ではないのかも知れません。

しかし、ここまで知った以上は後に引けなくなります。夕刻、小さいピーマンを入れた佃煮づくりに挑戦です。勿論、この歳になっての初めての試みです。結果の如何は未知数です。しかし、木工と同じく、つまらない結果であれば無視すれば良いだけなのです。

「ヒラタケ」が、マックスの大きさを迎えています。明日からは朽ちる過程を辿りそうです。2次の係数が正の関数であれば、今が、上に凸(とつ)の頂点のようです。

つい先日気づいたときはマッチ棒の先ほどです。それが、茶碗大になっているのです。突然の変化にオタオタしています。


工房では今日も「枕づくり」です。参考資料や手本無しで、想像力だけを頼りにしています。オリジナリティーを求めたいからです。

最初は、取り敢えずつくってみる、です。次からは、不都合を解決する、というプロセスです。これまでの経験では、納得か妥協かの何れかに落ち着いています。

今日は、「虫篭」バージョンの手直しです。ポールの位置の変更です。これまでは8本のポールが4角形を描く構造です。今日は、1辺の中央部のホゾ孔を5mmほど中心部に寄せることにします。

理由は、その方が頭の納まりが良さそうなのです。また、ポール全体に、頭の重量が分散するようです。枕に触れる部分が局部的にはならなく、快適になりそうです。簡単な作業です。試す価値はあります。

当面、3基をつくることにします。話は飛びますが、一般的な枕の数え方は~個、で良さそうです。~基は、枕が箱型であった昔の名残(なごり)のようです。ま、今回は小豆(あずき)やスポンジのクッションではなく、青森ヒバの箱型です。3基が正解のようです。

まず、ポールの準備です。「胴縁」を2つに割ったものを使います。「胴縁」というのは、羽目板などを釘(くぎ)止めにするとき、予め柱に打ち付ける幅の狭い板のことのようです。我が工房では、「箸置き(はしおき)」の材料として重宝しているものです。


それをプレナーに通し、「坊主面ビット」で「面取り」します。形的には、ほぼ、期待通りの結果が得られます。

しかし、外に出す作品となると完璧さが求められます。徹底的なペーパーがけが必要となります。木地調整の不十分のまま、組んでみます。この段階ではまだ仮組みです。仮組みであっても、バラける心配の無いホゾ組みです。

そして、朝からゴロンと横になり、頭にあててみます。ついニッコリしてしまいます。やはり、昨日のものとは大きく違っているのです。僅か5mmほどの段差で、です。不思議な世界です。


昼前、車のエンジンがかからなくなります。マニュアルです。実は、いつもの車が車検で、その代車です。バッテリーかな、と思いながら、車屋さんに状況を連絡します。すると、『世の中が変わっています。クラッチを踏みながらスイッチを入れてみてください。』です。

「枕づくり」に血道を上げているようでは、今の時流に置いてけぼりをいただくのも当然のことのようです。ま、いいか。

2013/10/29(火) 17:53