
朝は小雨だったようです。ようです、というのは、午後になって、朝の様子がどうであったかを思い出すのが難しくなっているのです。
最高気温は16℃のようです。これもやや曖昧(あいまい)です。実は、明ける前の3:00のニュースでは20℃だった筈なのです。これにも厄介な布石があります。
実は、つい先般、天気予報の誤報があったようです。奥州最北端に、首都圏のデーターを使っていたのです。それも長期にわたってです。
余りにも大きい食い違いが続くことに、この日記で訴え続けてきたものです。丁度今、衆院予算委員会で取り上げられている福島然り、伊豆の豪雨の対応然りの類(たぐい)です。
自身の老化は否めないものの、結局は、個人的にコントロールされている公の情報よりも自身を信じるべきなのかも知れません。
暗い話は兎も角、工房では今日も木工作業です。これは、老化抑制対策、兼、肉体と精神の維持回復のためのレクレーションのようなものです。今日のテーマは、椅子づくりの続きです。このところ手をかけているものです。
具体的には、幼稚園児用サイズの1/3バージョンです。材はエンジュです。パーツ数は16ほどです。構造はこれまでと同様です。異なるのはサイズです。1/3は、450mmが150mmとなる割合です。この変化への対応は初めてのものです。

部材の大雑把な準備は昨日終えています。実際の大きさを比較すると、そのコントラストの顕著さに驚きます。意外性が大きいです。
今日は、ホゾ加工です。6mmの角鑿(かくのみ)を使います。角鑿を扱う際の注意点のひとつに、ビットの先端が材の中心であることの確認があります。これには、加工材の左右を変えて、両側からの錐(きり)の跡で確認しています。
尤も、その確認は自身の観察によります。その絶対性には妥協が伴うものです。
ホゾ組みの塩梅(あんばい)は、挿し込み具合もそうですが、正確な長さの確保が要点になります。相関関係のあるパーツは2~3です。それらの解決は、遅くても仮組みの段階で終えるようにしています。
この段階で、I氏がお見えになります。角鑿の使い方もそうですが、椅子づくりのデリカシーについても先輩です。早速、当面する曖昧さに明確なコーチをいただきます。その中には、『兎に角、設計図を作れ。』があります。

I氏からは、自作のペーパーナイフをいただきます。綺麗な目です。訊くとサワラ(椹)のようです。この世界の作品にも挑戦したいところです。
午後は糊付け(のりづけ)です。左右の半平面ずつです。小さいとは雖(いえど)も、クランプでギリギリと締め付けて嵌(は)め込みます。少しの隙間でも落胆の対象となるのです。
「目地調整」は、その後です。段差の解消です。ホゾ組みには欠かせない工程です。
次に「面取り」です。トリマーの「坊主面ビット」を使います。サンドペーパーで木地調整し、再び仮組みします。とても、スタート時点の1/3とは思えない大きさです。
既にいくつかの憂いがあります。組立前に修正できるものです。明日の組立まで、眺めてやることにします。