
昼前からダラダラとした雨です。昨日の快晴が嘘のようです。ここ最近の湿り気で、山は回復の傾向があるようです。しかし、ナラタケやイクジの情報はまだです。
昨晩、「ツチアケビ」が届きます。「薬湯」の要素として使っているものです。「薬湯」は10年ほど前、友人から進められ、以来、嗜んでいるところです。それまで、この「ツチアケビ」の存在は知りませんでした。
別名「ヤマシャクジョウ(山錫杖)」です。菌の共生で、サモダシ(ナラタケ)と関係があるといわれています。その効能のほども明確になっていませんが、昔から「薬湯」の材料として重宝しているものです。

どっさりといただきます。数年分はありそうです。他に、サルノコシカケ、イカリソウ、ドクダミ、クロモジ、キササゲ、ホンゾウハトムギ等を入れます。
単に、友人の勧めに従っているだけで、期待や依存のウェイトは殆ど持たない、ほんの気休めのつもりです。しかし、彼曰く、『抗癌、利尿、降圧、精神安定に効く。他の薬とはケンカはしない。』です。結構、真剣みがあります。
工房では、イスの仕上げを急ぎます。幼稚園児が座る大きさの2/3のバージョンです。今のところ、材はケヤキとエンジュです。仕上げは「拭漆(ふきうるし)」です。
今回は組立ての前に拭漆をしています。3回ほどを終えたことで、昨晩は一部を組み立てています。そして今日、全部を組み立てることにします。しかし、これまでと事情が違っていることに気づきます。
その理由は、2/3に縮小したことに関係しています。そのひとつは、「座板受け貫(ぬき)」と座板との固定方法です。これまではビス留めにして、頭はダボを埋めて隠しています。

今回は、ダボの無い、まとに頭の見えるビス留めを考えます。ケヤキバージョンには「超低頭木ねじブロンズ4.1×32」、そしてエンジュバージョンには「丸頭スクリュー釘」です。
木ねじにはインパクトドライバーで対応します。問題発生は「釘(くぎ)」うちの金槌です。つい、「仮枠ハンマー」を使ってしまったのです。一般的な金槌の頭は、一方が平面で他方は凸形になっています。
しかし、このハンマーの頭には格子の筋目が入っています。滑り止めの防止のためです。その筋目が、模様として座板に残ってしまいます。実は、普通の金槌が見つからなかったのです。
一応の形は出来ます。これからは、組み立てたものに手をかけることになります。流石にケヤキやエンジュです。腕は拙いものの、漆を施すと豪華絢爛に変化してきます。少し困っています。