
今日の最高気温は昨日よりも高いです。しかし、朝は昨日よりも冷えたようです。この条件では、そろそろ、期待するキノコが出る筈です。
今日の工房は、掃除と並行して、細々(こまごま)とした作業に終始します。まず、昨日つくったペーパーウェイトの確認です。
まず、塗りの状態です。実は、以前つくったときには「漆(うるし)」を使って、「螺鈿(らでん)」を施しています。その時点では感激に値したものです。
しかし、この方法では、手の汚れは遮断してくれますが、肝心の、木に触れたときの感触はダイレクトに反映されないのです。今回は、もっと単純な仕上げを考えます。その結果、昨晩、「クルミ(胡桃)」を塗ってみます。
触ってみます。やはり、本物の木に触っていることを実感します。やはり、漆とは事情は違っています。また、色彩的には、まあまあ、です。特に、イチイ(一位・オンコ)、エンジュ(槐)、ケヤキ(欅)の変身は見事です。
大きさと形についてはこれからの検討課題ですが、小さく重量のあるものがドラマチックで面白そうです。主題は、如何に和(なご)みを演出できるか、のようです。

次は「バンドソー・帯鋸(おびのこ)」の稽古です。能力の確認と慣れるため、数日前から使っています。
ジグソーの刃は上下運動ですが、バンドソーは上から下への一方向だけです。パワー的には、結構な能力です。
今日は、厚さ2寸のケヤキを挽(ひ)いてみます。カットラインはカーブを描いていますが、このことはプレナー(自動鉋)を通すことで解決できます。
チャイルドチェアの曲面加工もしてみます。これまでのベルトサンダーよりも能率的です。少しずつ、工房が文明化しているようです。
今日は外出の予定でした。しかし、友人がお見えになり、いくつかを依頼されます。名前はよく解りませんが、何れも斜めに傾いた形状のようです。
まず、ストッパーです。これは、ドアを開けたままにする、傾斜のついたクサビ状の板です。次は傾斜台?です。2点です。
ひとつは、斜面に立てた幟(のぼり)を真っ直ぐに立てるための仕掛けです。そして、ベンチのガタの修正です。
地面の勾配(こうばい・tanθ)が解からないので、現場に行ってみます。状況を把握しさえすれば、作業時間は一瞬です。斜めのカットが少し厄介でしたが、即、お届けできます。

tanθ(タンジェントシーター)を実際に使うのは久しぶりです。少し感激しています。
最近では、工房を建てるときに使っています。サクリ板のカットのために、Y社長が屋根の角度を調べていたのです。
今日の傾斜台づくりは、この工房がたくさんの皆さんの友情で建てられたことを思い出させてくれます。築、既に5年以上も経っています。盛んなること益々です。
北海道の線路がいい加減だったそうです。やはり、です。実は、日本最北端に居るI女史が、時々、「本土」の我が家にお見えになります。その際、いつも話題にしていたテーマだったのです。
問題点は、首都圏との次元の隔たりを、多くに認識させないための、情報のコントロールの存在だったようです。