快晴から、夕刻になるにつれて薄曇りになります。予報では快晴になるとのことでしたが、今晩の月が気になります。

しかし、昨晩、煌々(こうこう)と輝く見事な満月?を見ています。それが赫奕(かくやく)として記憶に残っています。今晩どうであったとしても、良しとするところなのです。

椅子をつくっているところです。まだまだ練習の域を超えないものです。エンドレスのようです。しかし、取り敢えずのゴールを、部材の正確な加工と合理的な工具等の使い方の習得にしています。

今日は、「バンドソー」の練習になります。当初は製材のために求めたものです。しかし、これまで幻滅の対象になっていたのです。その理由は、思った通りのラインにカットできなかったことからです。

今回は、幅の狭い鋸(のこ)にしてジグソーとして使ってみます。使いたい箇所は、椅子の座板を受ける桟(さん)のカーブです。前回までは、やや時間はかかるものの、ベルトサンダーでしていた部分です。

試してみるとやはりパワフルです。ほぼ一瞬でカットできます。先日、W工房が、『バンドソーを寝かせておくのは勿体ない。』と言っていたのです。やはりその通りのようです。これから仲間に入ることになりそうです。


今日は新しい課題を設定します。スツールです。よく解りませんが、スツールの意味は、背もたれや肘掛(ひじかけ)の無い椅子のことのようです。

実は、工房内にやや厚手の板があります。プラム、ケヤキ等です。これらを活用するためのI氏からのヒントに、スツールがあったのです。しかし、さまざまなデザイン、構造が考えられます。作り方もまた、それに応じたものになります。

今回のテーマは、単純性です。それも可能な限りのレベルです。しかし、往々にして、この単純性は、緻密な配慮に支えられているものです。

特に気にしたいところは、座板と脚のなす角度です。今回は105°を考えてみます。それに付随する、脚を挿し込む座板のホゾ穴の加工の精度です。当然のように、確認は、腐りの入った材で行います。

ボール盤を使ってみます。しかし、テーブルには角度調整の目盛はあるのですが、実際には役に立たない状態です。

結局、テーブルに台木を置いて孔をあけます。既に、正確な105°とは言えない現場です。早くも、妥協しかかってきます。明日は、旋盤を登場させるつもりです。ま、何とかなる筈です。


昼前、Y製材所にお邪魔します。社長さんは、タイヤショベルの手入れをしています。一瞬、時季外れと思ってしまいます。

しかし、考えてみると、あと2ヶ月もすれば雪です。間もなくです。冬支度を算段しなければならない季節がやってきているのです。

Y社長からはたくさんのケヤキ(欅)をいただきます。製材で出た端材です。1寸5分、2寸の厚さで挽かれています。加工技術が伴えば、ですが、テーブルでも椅子でも何でも出来そうです。

今日の月はまだです。しかし、山の端(は)が明るくなっています。間もなく、『この月の月』が顔を出すようです。

2013/09/19(木) 19:00