昨日とほぼ同じような気温と天候です。残暑が少し厳しいです。まだ、本格的な露は降りていないようです。

実は、昨夕お出でになった友人が、今朝、山に行ってみる、と言っていました。狙いはマツタケです。一般的なキノコは、露が降りるようになってから出る、と聞いたことがあります。結果についての情報はまだです。


今日はルーターを使います。正八角柱をつくるためです。桶(おけ)のようなものです。ルーターを使うのは久しぶりです。まず、大鋸屑(おがくず)を払いのけ、ビットのアダプターを掃除です。

つくろうとしているのはティッシュペーパーのケースです。それも、トイレットペーパー用のロール紙です。一昨日、W工房で見かけたものです。

つくるのは簡単そうに思えました。しかし、実際には、つくってみなければ、そのデリカシーのほどは解からないことが多いです。


話は飛びますが、昔、「小外掛け」の名人といわれる、S・K氏の技を見たことがあります。

小柄なお年寄りですが、全体的に四角い感じです。その彼が、120~130kgの若い指導者を「受け」にして、技の解説をしたことがあります。

1~2歩の動きの中で、120~130kgの若い指導者がビューンと回転します。尤も、実際に、ビューンとした音が出たかどうかの記憶は曖昧ですが、シュパッとした音は聞こえたようでもあります。

何回も何回も繰り返して、足を刈るタイミングを説明してくれます。その時は、いとも簡単に思えたものです。早速、奥州最北端に戻り、その「小外掛け」を試してみます。全く無理でした。

簡単そうに見えたその技は、実際には、何百回試みても出来る技ではなかったのです。修行の程度の次元が全く異なっていたのです。今から40年以上も前のことだったようです。

その「小外掛け」を思い出してのティッシュペーパーケースの試みです。やはり、でした。あちらこちらに不満足を感じます。まず、それぞれの接着部分に空白が出ています。これは、これまで何十回も経験したことですが、今回も同じ結果です。


また、肝心の、ペーパーを引き出す孔の大きさも不適当のようです。途中で千切れてしまうのです。

どうやら小さ過ぎたようです。尤も、この場合は、大きくすれば良いだけのことのようです。明日、試すつもりです。

簡単そうに思えても、実際につくってみて、初めて出会うデリカシーが多いです。単に、机上で想像するだけでは得られない世界との触れ合いです。


夕刻、A報道関係者から取材依頼の連絡があります。少し考えることになりそうです。

2013/09/12(木) 18:47