午後からと聞いていましたが、朝食後から雨が降り出します。昼前、市内に出かけたときの気温は18℃です。

朝の予報では27℃のようでした。天候を予測するというのは、相当に難しいもののようです。


明日(9月1日)の「夏祭り」の準備をしています。まず、つくりかけの、列車を走らせる「斜路」の微調整です。結構、デリケートなメカニズムです。満足度は、やや低いものになります。

次は「的(まと)」づくりです。これは、W氏がつくった「輪ゴム鉄砲」の「的」です。材料は「マット」です。これには驚きました。輪ゴムには、マットに絡みつく性質があったのです。

30cm四方の市販(100円)のマットを4分割し、スタンドらしきものを作ってみます。殆ど重力が作用しないことから、細い材で十分です。2本の材を「相決(あいじゃくり)」にして十文字をつくります。

その中心に3.5mmの穴をあけて、4mmの「竹籤(たけひご)」を挿し込むだけです。


やや中途半端だったのは、「的」の取り付け方です。立った状態のタケヒゴは事故につながる心配があります。

タケヒゴの先端にも木片をつけることにします。テーブルの上に置くことを前提にしたことで、高さは45cmほどです。

しかし、テントの上のフレームに、紐(ひも)で吊(つ)るす案もあります。紐だけ準備すれば対応できそうです。


午後、「ハノイの塔」の台とタワーをつくります。実は、1セットはあるのですが、数年前に好評だったことから、2台目もつくることにします。台の材を「ケヤキ(欅)」にします。耳材ですが、1寸5分の厚さです。少し気合いが入ります。

まず、30cmほどに切り取って鉋(かんな)をかけます。そして「丸鋸(まるのこ)」で姿を整えます。表皮はディスクグラインダーで削り取ります。最後は、グラインダーの瑕(きず)をサンドペーパーで消します。これで下拵えは完了です。

次は、3本のタワーと4点の足のセットです。いつものように、9.5mmの孔に「面取り」した10mmの丸棒を挿し込みます。小槌(こづち)で叩くとギシッと嵌(はま)ります。


そして「塗り」です。実は、ケヤキと相性の良いのは漆といわれています。前回つくったものは「拭き漆」で仕上げていますが、今回は時間が無いことから、「亜麻仁油(あまにゆ)」にします。

やや白っぽい肌色にはなりますが、スタート時点の材と比べると、全く異なる様相になっています。ステージ(フロア・移動する円盤)の材は、エンジュ、青森ヒバ、ケヤキ、イチイ等です。それらにも亜麻仁油を塗ります。

フロアを移動させるときの、材同士のぶつかり合う音は、「チッ」という、金属音的なものです。快いです。丁度、将棋のコマ(駒)や、碁(ご)石を置く時に感じる楽しみに似ていそうです。

話は飛びますが、n枚のステージを移動させるときの最少回数は(2のn乗-1)です。3枚のフロアであれば(2×2×2-1)で7回、5枚であれば、31回です。今回は、5フロアの塔です。

因みに、30枚であれば、(1072741823回)で、10億回を超えます。聞いた話ですが、東南アジアのある国で、365のステージのハノイの塔があるそうです。

1秒間に1枚のステージを絶え間なく移動しても、数十億年の時間を要することになります。ビックバンの周期よりも長い時間です。不思議な世界です。


朝に降り出した雨が終日降り続いています。夕刻になって激しくなっています。明日の「夏祭り」が心配です。

2013/08/31(土) 17:09