午前中は雨です。小雨から始まり、昼にかけて、やや強くなります。畑には恵みです。しかし、もう少しの量が欲しいところでした。

今日も工房に入ります。「椅子づくり」です。まず、「背板」の加工をします。実は、これまでの緻密?な準備で、この「背板」を忘れていたのです。厚さを「座板」と同じくします。4辺の「面取り」をし、サンダーで整えます。

次は、愈々(いよいよ)ホゾ加工です。取り敢えず、背板のホゾ穴です。「角鑿(かくのみ)」の登場です。最近、入房したものです。手持ちの刃は、6.4mm、8.0mm、9.5mmの3種類です。背板用に8.0mm、4本の脚に関わるものに9.5mmを使うことにします。


その前に「墨付け」です。ホゾの両端の2つと、材の中心線を明確にします。

その印づけに「毛引き(けびき)」を使います。昔から存在している単純な工具ですが、極めて優秀な利器です。

中心線は、ドリルの刃先の位置取りに使います。しかし、実際には、刃先が材の中心になるにはデリケートなレベルです。結局、材を置く位置を半分ずつ逆にしてみます。

多少の狂いがあったとしても、ふたつの脚が向かい合ったときに、狂った位置なりに正対する、という仕掛けです。

話は飛びますが、「角鑿」を使わない「ホゾ掘り」を、つい3ヶ月ほど前にしています。大変でした。この作業で肩を怪我します。炎症をこしたのです。今回は、力を使うことなく、ほぼ一瞬で38ヶ所の処理をします。

午後、I氏がお見えになります。実にタイムリーでした。実は、以前、I氏から、椅子づくりのポイントを教わっていたのです。しかし、その殆どを失念しています。今日、再び講義してもらいます。

その中に、『初めに、前後左右の脚を明確にする。』というのがあります。『同じ寸法の材であっても、材には、上下(元末)、左右の使い方がある。』、『それには、4本をワンセットにして、印をつけておくことが効率的である。』と教えてくれます。


その印を見れば、どの材が前後左右のどの位置の材であるかが解かる仕掛けです。明日、その基本に従って「編集」することになります。

I氏とW氏から、9月1日の「遅い夏祭り」の応援をいただけそうです。謂わば、子供たちへのボランティアです。あと2週間ほどです。明日あたりから準備をし、想い出に残る「ブース」にしたいところです。

2013/08/19(月) 17:30