今日も暑いです。日中の外の気温は32℃~33℃あったそうです。その残暑の中、お見舞いをいただきます。このところ、屡(しばしば)お見えになっている羽黒蜻蛉(ハグロトンボ)です。


「椅子」をつくっているところです。早朝、残っている「木取り」をします。座板と桟(さん)です。特に桟は、1mmの誤差も許したくないところです。しかし、優秀なJIGのおかげで単純作業です。しかも、短時間の作業です。

作業中、いつもお見えになる友人が来ます。スライド丸鋸(まるのこ)に仕掛けをしているJIGを見て、『プロの大工さんもこの方法を使っています。』。『これがあれば、同じ寸法のものをたくさんつくるとき、1回の採寸で済みます。』と、天下の状況を教えてくれます。


これで、概ねの「木取り」を終えたことになります。次はホゾ加工のようです。

しかし、その段取りに、少し迷います。それには緻密な下拵え(したごしらえ)が必要です。まず、「墨付け」です。

これは、加工する場所の「印(しるし)」のようなものです。木を組む際には、特に高い精度が求められます。今日の暑さでは、少し無理のようです。結局、簡単(?)な単純作業に落ち着きます。

「座板」の「面取り」です。板、とはいうものの、正確には6面体です。12辺を持っています。その1辺、1辺に「面取り鉋(かんな)」をあててやります。

ほぼ100枚の板です。刃を動かす回数は800回ほどです。しかし、いつも慣れている作業です。意外に短時間に終えます。


しかし、この後が大変です。「面取り鉋」だけでは不十分です。「面取り鉋」をかけた後でも、鋭い135°になります。

サンダーがけをしなければ座板には使えないのです。このサンダーがけには「面取り」よりも多くの時間を要します。

更に、「呼吸を止める」動きが伴います。必然的に、膨大な量の汗が出ます。しかし、この過程が直接、仕上がりに反映します。時間がかかろうとも、気長に楽しむことにします。

2013/08/17(土) 15:29