奥州最北端県にも大雨、という予報です。しかし、今日はまだ当地に気配は無いです。或いは、今晩あたりになるのかも知れません。


数日前から「椅子」をつくっています。今日は「座板」のはりつけです。釘(くぎ)かビスで固定するだけです。本来は簡単(?)な筈です。しかし、数日前から悩むところでした。

釘の頭を出すか否か、です。出すことによって、見た目には露骨ですが、反面、壊れたときの修理が簡単です。それに対して、頭をダボで埋めると、状況はその逆になるようです。

その何れを選択すべきかを考えていました。結局、以前につくった第一作目のバージョンにします。頭を隠す方法です。

まず、ドリルで、座板に2/3ほどの溝を掘ります。そしてビスを揉んだ後、木栓(せん)で蓋(ふた)をする方法です。ダボの本来?の意味は、木材同士をつなぎ合わせる媒体を指すようですが、この場合の木栓もダボ(駄枘)というようです。枘は「ほぞ」という意味のようです。


実際の作業の前に確認します。ダボがドリルであけた孔にフィットするかどうかがポイントです。

はじめに12mmのドリルに12mmの木柱を挿し込んでみます。1mmほども隙間ができます。

次に、10mmビットであけた孔に10mmの丸棒を挿し込みます。やや丸棒が太いですが、金槌(かなづち)で叩くとビシーッと決まります。ホッとします。この確認なしで12mmビットを使えば大変な事態に陥ったことになります。

これで作業開始です。1脚の座板は6枚です。その1枚には4ヶ所のビスが揉まれます。合計、48ヶ所ほどです。しかし、単純作業です。楽しみながら作業するといつの間にか終わっています。

ダボは、ホゾ孔よりも長めにします。余分な部分は、後刻、鋸(のこぎり)で切り落とします。最後は、サンダーで整えます。


これで組立の一通りを終えたことになります。その様子を見た助手が、早速、腰をかけます。『心地が良いです。』という評価です。

そして、『これは何方におあげするのですか。』と訊きます。

作者としては不満足な出来です。あちらこちらに拙(つたな)さが露出しているのです。外には出せない作品になりそうです。

残った工程は塗装です。最も悩む工程です。ま、しばらくは、白木(しらき)のままにしておくつもりです。


夕刻になって、ポツリポツリと降り出しました。

2013/07/27(土) 17:11