
夜中降った雨が、断続的に昼まで続きます。気温は25℃~26℃と、やや高いです。作業のし易い日です。
今日は椅子づくりです。材料は数か月前に準備しています。4脚分です。その中の1脚を先般つくりました。因みに、その満足度は60%ほどでした。
その後、今日まで、待機を余儀なくさせられていました。その理由のひとつは「ホゾ掘り」に伴う怪我です。怪我の内容は「関節炎」です。
鑿(のみ)と金槌(かなづち)で穿(うが)つだけの単純作業です。しかし、ホゾの数が多く、長時間続けたことが原因だったよわうです。

1週間は寝返りも打てない状況です。何とか回復したのは10日後だったようです。
老いを痛感させられます。衰えを補うため、「角鑿(かくのみ)」を入手します。今日は、そのリベンジです。
残り3脚です。大雑把な「墨付け」は終えています。まず、その精度を高める作業からです。何よりも材の中心の確認です。これには「毛引」を使います。昔からのツールです。極めて優秀です。この中心が角鑿のドリルの刃先になります。
そして、いよいよ「ホゾ掘り」です。先般、軟らかい「青森ヒバ」で試運転しています。「ミズナラ」は今回が初めてです。意外に掘り易いです。驚くほど短時間に終えます。さほど力を使わなかったことで、痛みに襲われることは無さそうです。

次はボゾの加工です。厚さは、角鑿の8mmです。スライド丸鋸(まるのこ)が活躍します。
3脚分のパーツ数は87です。その中の54片にホゾとホゾ穴が関係します。簡単、とはいうものの、結構な時間を費やします。
この「ミズナラ」はT氏からいただいたものです。ややアマ(腐り)は入っています。しかんし、接(は)ぎがキッチリとできれば、1脚はお届けしたいと考えています。
仮に、今回も不満足な結果であれば、別の作品をお届けせざるを得ないことになります。