
青空ですが、冷たい風です。庭での作業は、トレーナーの上にジャンパーを羽織ることになります。
先日の大掃除で端材がクローズアップされています。その一部は、おそらく、「行燈(あんどん)」をつくった余りのようです。これで何かをつくることにします。
思いついたのは「鍋敷き(なべしき)」です。6角形です。おそらく、潜在的に先般の「糸巻」が頭にあったのでしょう。
一辺をどれだけにすれば、どれだけの大きさが出来るかをイメージします。尤も、今日は試作のつもりです。大小の多少は、然程の問題では無いのです。しかし、それぞれの各辺の長さは揃える必要があります。

各辺の接ぎ(はぎ)を「相決(あいじゃくり)」にします。両者の接合部分を同じように削除して合わせる方法です。
いつものように、スライド丸鋸(まるのこ)に活躍してもらいます。刃は、角度とともに高さもコントロールできます。
6角形です。刃の設定を30°にします。これは、90°から30°を減じて60°にし、90°に30°を加えて、60°の補角の120°を生み出す仕掛けになっています。よくできているものです。
一度設定したスライド丸鋸の状態で6本を加工するには、それぞれのフレームの表と裏を切り取ればよさそうです。その結果、60°と120°が生まれます。
気を使うのは溝の幅です。本来であればジグ(jig・治具)を使いたいところですが、今回は、丸鋸の台に目印をつけるだけにします。単純作業で部材づくりを終えます。そして組立てみます。いつものことですが、組み立てた終えた瞬間はドラマチックです。

次に、簡単な「面取り」をします。これは90°部分の鈍角化です。塗りに「木固めエース」をつかってみます。
少し大きかったようです。しかし、風貌的には面白そうです。とはいうものの、何となく不安が過(よぎ)ります。
実は、6角形の「鍋敷き」というのは一般的ではないようなのです。或いは、6角形の形状に何らかの物理的な不都合があるのかも知れません。兎も角、実際に使ってみて確認することにします。
尤も、使い道は「鍋敷き」に限るものではなく、使う側の「見立て」によるものです。ま、何とかなりそうです。