
早朝、沐浴前に、畑への水遣りです。畑とはいうものの、石垣付近の狭いエリアです。それでも、トマト、ピーマン、ナス、ゴーヤ、キュウリ、大葉、パセリ等と多彩です。水遣りの励行と、日当たりの所為か、皆さんとても元気です。
他方、意外なものを発見します。「銀杏(いちょう)」です。日記を調べると、植えたのは3月30日です。今から3ヶ月弱前です。植えたことを忘れるには十分な時間です。その後、銀杏を植えた同じ場所にパセリも植えていたのです。
そのパセリと同じ時期に発芽します。やはり「木」です。パセリやオオバとは違う風格があります。他とは異なるものです。しかし、そのときには、その正体が解かりませんでした。

しかし、葉は、やはりイチョウの形を呈していました。その大きさは、大人の葉の1/100ほどの大きさです。
その葉を認識した時点で、「銀杏」と断定します。このイチョウは、将来、盆栽用として考えていました。
銀杏を植える際、果たして、硬い殻(から)を破って、発芽するかどうかが半信半疑でした。そのため、2つのバージョンで試しました。一方は殻を壊して植えるもの、他方はそのまま植えるバージョンです。
結果的には、発芽の時季は、両者同じだったようです。杞憂だったことになります。
早速、浅い鉢に植え替えることにします。そっと苗を掘り起こします。地上部と地下部はほぼ同じ長さです。その両者が、イチョウの実から出ています。丁度、蝸牛(カタツムリ)の形です。初めての出会いです。感激します。
数本を浅鉢に移します。忘れてはいたものの、当初のイメージ通りの結果に感激します。しかし、憂いもあります。根が真っ直ぐ、真下に伸びていることです。考えてみると、イチョウは大木になります。強風に耐えるための自然の法則のようです。

そのため、浅鉢は適さないようなのです。ま、しばらく様子を窺がうことにします。
イチョウに惹かれる理由は2つあります。ひとつは、与謝野晶子ではありませんが、秋、金色の小さい鳥の形して散る葉を見たいことです。
もうひとつは、剪定したイチョウの形です。丁度、子供が両手を空にかざしている形に似ていることです。その潔さが見事なのです。尤も、剪定、となると、あと数年はお付き合いしなければならないのですが・・・。