今日も快晴です。気温はやや高く、セーターを着込んで動くと、即、汗ばみます。

今日は、少し荒っぽい作業をすることにします。実は、昨秋伐っておいた柿(かき)の木があります。直径1尺ほどのものです。これを製材するつもりでいましたが、これまで時間がとれずにいました。

まず、Y製材所にお邪魔し、トラックを借りて運ぶことにします。長さは2mほどですが、昨秋はタイヤショベルのお世話になりました。一人でトラックに乗せるには無理があります。

しかし、丁度、現場近くにT氏が作業しています。二人であれば何とかなります。即お願いします。無事、製材所に運び入れることができます。たったこれだけで半年越しのつっかえがとれます。

昔からの言い伝えに、『柿の枝はボクッと折れます。登るときは気をつけなければならない。』があります。そのように、細胞が詰まっている割には柔らかい材です。しかし、逆目がたたず、木の肌が美しいとされています。


また、昨秋チェンソーで伐ったときの伐り口は柿の色をしていたようです。面白そうです。製材後の木目がどのようになっているかは未知数ですが、まずは製材することにしたのです。

製材所の材木置き場には、製材を待っているたくさんの木が積まれています。圧巻は巨大なケヤキ(欅)です。Y社長に訊くと、『おそらく、1本2tはあるのではないか。』ということでした。

そして、『前に挽いたときは庭樹だった。6本の釘(くぎ)も挽いてしまった。4枚の帯鋸(おびのこ)をだめにした。これを挽(ひ)くときには声をかけます。』と言ってくれます。釘はともかく、鉄のように硬い木です。今からワクワクします。

Y社長はまた、『エンジュ(槐)があります。どうせ薪(まき)になるだけです。使いますか。』と勧められます。柱をとったあとの材です。耳板に交じって、6分ほどの板もあります。即、いただいてきます。20枚以上はあったようです。


実は、ケヤキもそうですが、これらカキ(柿)とエンジュ(槐)は、一昨日、木工クラフト展でも見かけていたのです。

カキはペーパーウェイトに使っていたようです。エンジュは箸置き(はしおき)や額のフレームです。そして今日の、カキとエンジュとの出会いです。何とか物にしたいところです。

しかし、作業前の、何をどのように作るかが最も難しい段階です。これには稽古量よりもセンスが要求されるようなのです。今日製材所に持ち込んだ柿は、折をみて、になります。

更に、製材後は1~2年間は自然乾燥させたいところです。時間的にも大ロマンの世界です。ま、何とかなる筈です。

2013/06/04(火) 19:14