今日も快晴です。今日は個人戦です。朝、G市に向かいます。奥州最北端の高速道路は、瑞々しい新緑を縫って続いています。25℃ほどの気温です。爽やかです。

試合場で素晴らしい光景と出会います。応援席のマナーです。マナーよりもその陶冶(とうや)された品性に驚きます。訊くとKI高校の3年生です。KI高校の3年生は5クラスです。200名ほどの生徒が身動きひとつしないで長時間すわっているのです。

舞台の役員席に正対する応援席に居ることで、その様子が終始視界に入っていたのです。KI高校は旧制中学のナンバースクールです。第一は今のHI高校、第二はHA高校、我が母校のAO高校は第三、第四は、今日応援に来たKI高校、そして第五がNO高校です。

背中を真っ直ぐにして、3時間ほども身動きすることなくピタリと座っています。私語ひとつなく、です。そして、KI高校の生徒が勝つと、皆一斉に拍手を送ります。皆さんが試合を注視しているのです。

その拍手の作法にも品性を感じます。見事です。今時、このような高校があるのか、とびっくりし、感激します。

普段の学校生活の様子をKI高校に関係する先生に訊くと、『今日の生徒の行儀は普段通りです。』と事もなげに言います。確かに、引率している先生が生徒を注意する様子は全く無かったのです。

流石にナンバースクールです。しかし、同じNO.スクールでも、他の高校の事情は、今は違っているようです。


KI高校がその誇りを持って、貴重な文化をリレーし続けていることに感激し、拍手喝采を送りたいところです。

3時間ほどの応援時間でしたが、この様子をテープに撮り、県下の全中学高校に配布したいと思った一日でした。久しぶりに良いものを見せていただきました。そして嬉しくなります。

これは、「サントレ(Science training)」の結果に似ています。先般、この日記でご紹介していますが、サントレは全国で展開されているものの、奥州最北端の当県で実施しているのはAY学園だけです。保育園、幼稚園で実施しています。

肝心のAY高校の試合結果は、6選手がベスト4、その中の3選手がチャンピオンになります。ゴールデンスコアにもつれた試合が多かったものの、実力通りの結果だったようです。

KI高校の応援マナーを目の当たり(まのあたり)にした所為(せい)か、その反動としてか、少し憂いを覚えてきます。実は、一昨日、団体優勝を果たしたAY高校ですが、学校関係者の一人も応援に来なかったそうです。

今日は月曜日です。平日にもかかわらず、選手の家族はもとより、出場しない部員の関係者、そして多くのOB、そのOBの家族関係者が集まって、胃を痛くして応援しています。

学校関係者の誰からの応援者もメッセージも無かったことが少し残念です。ほんのここ1~2年で、以前とは別の様相を呈してきているのかも知れません。寂しい限りです。


帰宅後、庭に出てみます。ここしばらくご紹介していたヤクシャクヤク(山芍薬)の別株の花弁(はなびら)のいくつかが開いています。昨日の時点では咲く気配の無かった段階であったものです。

ツツシ(躑躅)は、赤、朱、薄紫が佳境を終えて白が開花寸前です。サツキがそれを追いかけて咲く支度をしています。

また、「ツル(蔓)無しエンドウ」の芽が出ています。実は、これまで、豆の芽は、豆の名残(なごり)を頭に乗せて出る、と思っていました。しかし、今回は、その様子が顕著でないことから、単なる草の芽ではないか、とも判断していました。

しかし、植えた場所だけに出ています。しかも、蒔いた数分の5~6本です。もはや、豆でないことではないようです。一週間前の日曜日に植えたものです。庭は、この数日の温かさで、ほんの一日の間隔で激変しています。

2013/06/03(月) 15:35