
昨日は雪です。酸ヶ湯では30cmの積雪があったそうです。少し驚きます。しかし、自然の営みとしては普通のことのようです。数年前、咲いた桜に雪が積もったことがあります。
来週から連休が始まります。しかし、花が遅れる気配があります。連休に合わせるために、花に袋をかけて保温し、開花を早めようとしているそうです。花見にお出でになる皆さんへの心遣いです。
庭の片隅にカタクリ(片栗)が咲いています。この花も朝夕は萎(しぼ)み、日中に花弁(はなびら)を広げます。数日前から咲いていたようです。お勤めに出ていることから、今年はじめての出会いです。
マヨキ(前沖)に浮かぶ島は一足早く既に咲いています。900mほど離れた島です。数年前から、「湯の島カタクリ祭り」が盛んです。しかし、K社長がボヤいています。このところ、波が荒れて、島に渡れないのだそうです。

しかし、拙宅の裏山もまたカタクリで覆われています。山に入るとき、踏みつけなければならないほど敷き詰められているのです。今年も春の花と逢うことかができました。莞爾(かんじ)の思い頻(しき)りです。
今日は早朝から掃除です。掃除に大中小があるとすれば、中清掃です。実は、明日、来客の予定です。掃除くらいはしておくべきのようです。大げさなものの、右のものを左に移し、左のものを右に移動するだけです。
しかし、雰囲気は一変します。明窓浄机とはよくいったものです。いつも思うことですが、不思議な世界です。簡単な掃除で気持ちも落ち着きます。午後は漆塗りです。「額づくり」の続行です。
先般、1回目の塗りを終えています。今日は、その削除からです。実は、接着剤の跡があちらこちらに見えているのです。このまま作業を続けると、そのツケがどこまでも追いかけてくるのです。2回目の塗りの前にサンダーを当てます。

話は飛びますが、漆塗りの際、醜い出来になった場合の処置が1つだけあります。それは、塗った漆を全て剥ぎ取る方法です。スタート地点の木地に戻って再スタートするのです。専門家のH氏から伝授された技です。
それと比べると、然程(さほど)の作業量ではないものです。大小合わせて5架の手直しは30分ほどで終えます。そしていよいよ2回目の拭漆です。この段階で少し迷います。2回目を朱にするか黒にするか、です。
葛藤はあったものの、朱にします。実は、今回は、黒の中に朱をあしらうつもりでした。迷いは、部分、部分に木地が露出している状態で黒を塗ることで面白い結果になりそうだったのです。
しかし、下地の朱を丁寧にすることにします。結果が不満足であれば、いつでも再挑戦が可能なのがこの世界です。ま、何とかなる筈です。