
シドケが芽をを出し始めています。別名(本来の)名前はモミジガサ(紅葉傘)です。
場所は、薄紫のツツジ(躑躅)とシダレイシ(糸比婆)の下です。芽はあちらこちらにありますが、既にモミジの葉っぱを呈しているものもあります。文字通り、赤ん坊の手に似ていますが、大きさは1/6ほどの大きさです。茎の高さはほんの2~3cmです。
やがて夏から秋になると1mもの高さに育ちます。山菜の王様といわれるほどの美味です。勿論、、せいぜい20cmほどのものをいただきます。薄塩の出し汁に漬けていただきます。
話は飛びますがも、この日記を書いているのは東京の渋谷です。数人と食事した後です。そこでの話題に山菜が出ます。シドケ、ボンナ、ウド等です。
驚いたのはウドです。普通は酢味噌和(あ)えでいただきます。しかし、o先生は、味噌汁が良いと言います。初めて聞くレシピです。世の中の広さに出会う瞬間です。
自宅の裏山のウドは、連休の頃がよさそうです。o氏は、山に入るとき味噌だけを持っていくそうです。それを採りたてのウドに付けていただくのだそうです。タケノコ同様、採りたてには、殆どアクが無いのだそうです。
皆さんが熱く語ります。それぞれに春を待ち焦がれている様子が伝わってきます。

雪融け後気になっていたものに「桜草」があります。「ニホンサクラソウ」です。20年ほど前に津軽の庭からいただいてきたものです。どうやら原種のようです。頂いたのは一抱えでしたが、今は1000株以上にもなっています。
サクラソウにはたくさんの種類がありますが、唯一気に入っているのはこれだけです。
まだ芽を出していないと思っていました。しかし、よく見ると、小さいながらもグジャグジャと葉が出ています。独特の縮れた葉です。花の茎が伸びるにはまだのようですが、早晩、パッとした姿を見せる筈です。おそらく、2週間もすれば清潔で潔(いさぎよ)い花と会えそうで゛す。

春早く咲く、といわれるスイセン(水仙)が既に花芽をつけています。咲く寸前です。単純で無防備な黄色は理屈なしに心を和ませてくれる花です。あと2~3日で咲きそうです。目くるめく春の営みを体感しています。
午後、花の都に着陸するとき、『今日の東京の気温は20℃です。暖かい春です。』とスチュアディスがアナウンスしていました。奥州最北端は19℃です。庭に出て少し動くと汗ばみます。処によって、表現の仕方が異なっていることが不思議です。