
前回作った額は葉書大用でした。今回は大分大きいものになります。額の材料とフレームのボリュームに悩みます。
製材した栗(くり)はあるのですが、少しゴツいです。結局、「青森ヒバ」の1寸角にします。
即、行動開始です。まず、木口を丸鋸(まるのこ)でカットし、プレナー(自動鉋)に数回通します。そして、ダストカバーと裏板を納める溝を欠きとります。これには昇降盤を使います。

電動工具での作業は一瞬ですが、どの部分を削除するかを予めプログラムする必要があります。鉋がけはしていますが、実際には、節や虫食いの跡等、それぞれに事情があるのです。
材料の様子を見て欠きとる部分を決めることはパズルのようなものです。次に、トリマーに坊主面ビットを装着して面取りします。
前回の額には、分の不揃いの枝を使っています。それと比べれば作業は格段と簡単です。しかし、単純なデザインです。清潔さと潔(いさぎよ)さは表現できそうですが、何となく面白みに欠けるようです。

まだ組立てないことにします。組み立て後であれば、デザインの変更が厄介になります。一週間ほど見つめ続けることにします。工房に合う「與樹共呼吸」の額をイメージしながら楽しむことになります。
工房ではガンガンストーブを焚いています。「囲炉裏火はとーろとーろ 外は吹雪」ではありませんが、本当に、外は猛吹雪です。
その合間をみて皆さんが雪かきをしています。我が愛車のブルもボランティア活動に参加します。